アクションカメラのGoPro, Inc. は米国時間の4月3日( カリフォルニア州サンマテオ発 )、来たる8月31日からスペイン・アラゴン州アルカニス近郊のモーターランド・アラゴンサーキットで開催されるMotoGP選手権のタイトルスポンサーになることを発表した。
これにより同日のTV放送並びオンライン配信の視聴者は、HERO12 Blackカメラで撮影されたアラゴンサーキットに於けるエキサイティングなレースアクションを、高解像度の映像を介して目にすることができるようになるという。
なおこのパートナー関係は、2024年11月17日までのMotoGPシーズンを通して続く。結果、同社は複数年契約でMotoGPの公式アクションカメラに指名されて撮影コンテンツが共有されることになり、MotoGPのデジタル エコシステム全体で、デジタル映像配信を視聴する1億4,000万人超と、世界規模のテレビ報道を介する5億近くの家庭にリーチする。
ドルナスポーツでグローバル コマーシャル パートナーシップ責任者を務めるマーク サウリナ氏は、「GoProとのパートナーシップは、MotoGPのファンに向けて、スリリングなレース運びや、忘れられない瞬間の映像まで、MotoGPの75周年シーズンが提供する全てを提供することになります。
これにより、 各ラップのGoPro オンボード ラップ プレビューを含む、GoProで撮影されたコンテンツが MotoGP のソーシャル メディア チャネルおよびMotoGP全体で共有されることになります」と語った。
またGoProのバイスプレジデントでグローバルマーケティングおよびコミュニケーション担当者のリック・ローバリー氏は、「我々はMotoGPに戻ってくることに胸を膨らませており、アラゴンのスターティンググリッドに、スターライダー達が並ぶまでの日を指折り数えています。
私たちは、スリル満点のオンボードPOVの配信から、イベントのトラックサイドでの映像の共有まで、様々なエキサイティングな手段でMotoGPの醍醐味を紹介できることに胸を膨らませています。そうしたコンテンツを介して我々のファンと交流し、MotoGPに関わる全ての体験の質を上げること。それはMotoGPの運営を介して果たしたい目的の全てです」と述べた。