GoPro, Inc. ( ゴープロ )は1月23日(カリフォルニア州サンマテオ発)、MotoGPとMXGP (FIM モトクロス世界選手権) を含む2つのプレミアレースシリーズとの独占パートナーシップの締結を発表した。これによりGoProは、2025年のグランプリのタイトルスポンサーにもなるという。
GoProカメラの導入でMotoGPは、ヘルメットに装着したGoPro HERO13 Blackによる各トラックのラッププレビューなど、驚くほど高解像度の新しい視点を視聴できるようになる。またMXGP (FIM モトクロス世界選手権) では、ホールショットからチェッカーフラッグまで、ヘルメットに装着したGoPro HERO12およびHERO13カメラが全てのレースを撮影する。
この提携についてGoProのグローバルマーケティングおよびコミュニケーション担当副社長のリック・ラフリー氏は、「ヘルメットに装着した一人称視点のコンテンツの影響と、それが視聴者にもたらす比類のない没入感を理解して下さっているMotoGPおよびMXGPとのパートナーシップ継続を嬉しく思います。
GoProは、ユニークな視点や不可能な角度を撮影できる、取り付けの汎用性と耐久性を備えた究極の POV カメラです。Gエミー賞を受賞した当社のHyperSmoothビデオ安定化機能と耐久性のある防水設計により、最も厳しい状況でも臨場感あふれる映像を撮影できます。
レースファンは、曲がりくねったシケインや大きなジャンプなど、ライダーが体験するものを正確に見たいと考えていますから、アドレナリン全開のアクションを提供できるのはGoProだけです。
従って両レースシリーズでは、ヘルメットに装着したGoProカメラを使用して臨場感溢れるPOVコンテンツを撮影して共有。モータースポーツファンがアスリートの視点からレースをGoPro品質で体験できるようにします」と話している。
これを受けてMotoGPのグローバル コマーシャル パートナーシップ責任者のマーク サウリナ氏は、「GoProカメラをMotoGPに導入することで、レースコンテンツがより一層魅力的になり、視聴者がレースのアクションをより身近に感じることができます。またGoProのオンボード ラップ プレビューにより、ファンはバイクレースのスリリングな体験に没頭し、ライダー独自の視点から各トラックを探索することができるでしょう」と語った。