写真は左から右へ、マーベルの自動車販売担当シニアマネージャー、コーリー・マイヤー氏、GMのグローバル購買およびサプライチェーン担当バイスプレジデントのジェフ・モリソン氏、マーベル社の自動車ビジネスユニット副社長兼ゼネラルマネージャーのマイク・イェーガー氏
ゼネラル モーターズは、2023年のオーバードライブアワード(Overdrive Award)の1社にマーベル テクノロジー社を選出した。受賞者は、パフォーマンス、イノベーション、GM の価値観との文化的整合性、およびGMが示した目標達成の成果に基づき、期待を上回る優れたサプライヤーをGMの部門横断チームが選出する。
今回マーベルは、10Mbps~10Gbpsの範囲をサポートするセントラル スイッチ、ゾーンアグリゲーションスイッチ、PHY、カメラ ブリッジを含むBrightlaneポートフォリオで車載イーサネットの技術革新で評価を受けた。
GMはレジリエンス領域での製品技術面でマーベルを高く評価し、同社が「堅実なサポートと危機的状況への即時対応」を提供し、「レジリエンス領域で卓越性を実証した」と評した。
GMのグローバル購買およびサプライチェーン担当バイスプレジデントのジェフ・モリソン氏は、「当社に貢献してくれたトップサプライヤーを提携できることを光栄に思います。
私たちは互いに協力して限界を押し広げ、新技術を開拓し、常に何が可能なのかを再定義し続けいますが、そうしたなかで顧客が期待する高品質な車両を提供するために、彼らの技術革新とサポートが不可欠です」と述べた。
対してマーベルの自動車ビジネスユニット副社長兼ゼネラルマネージャーのマイク・イェーガー氏は、「選考によってGMから選ばれたサプライヤーグループのなかに加わり、2023年のオーバードライブ賞を受賞できることを大変光栄に思います。
当社の車載イーサネットポートフォリオは、業界で重要な役割を果たしています。GMがマーベルを主要サプライヤーとして、そしてサプライチェーンの一翼としての貢献を認めてくれたことを誇りに思います」と語っている。