「G空間EXPO 2019」が、11月28日から11月30日まで日本科学未来館で開催される。入場は無料(※日本科学未来館の常設展示は有料)。
G空間EXPOは、地理空間情報高度活用社会(G空間社会)の実現へ向けて、産学官が連携し、地理空間情報と衛星測位の利活用を推進する場として開催されるイベント。
今回9回目となる「G空間EXPO」のテーマは、「G空間×みちびき=輝ける令和の未来へ」。G空間情報の活用推進及び普及啓発を目的に、産学官による最新の地理空間情報技術に関する展示・講演等が行われ、無人航空機(UAV)のフライトシミュレータの体験企画など多彩なプログラムが用意される。
なお昨年度、同イベントには、1万人以上が来場している。
G空間(地理空間情報)は、「地理空間情報技術(Geospatial Technology)の頭文字のGを用いた、「地理空間(情報)」の愛称で、地図・衛星測位等から得られる「いつ・どこ」といった時間・位置情報で、自動走行やi-Construction、スマート農林業、ドローン物流などの基盤となるもの。
準天頂軌道衛星主体に構成される日本の衛星測位システム、日本版GPSとも呼ばれる「みちびき(準天頂衛星システム)」の情報を融合させることで、新産業・新サービスの創出が期待されている。
[開催概要]
– 名称:G空間EXPO2019 -地理空間情報科学で未来をつくる-
– 会期:令和元年11 月28 日(木)~30 日(土)10:00~17:00
– 会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
– 主催:G空間EXPO 運営協議会
公益社団法人日本測量協会、 一般社団法人全国測量設計業協会連合会、 一般社団法人日本測量機器工業会、 公益財団法人日本測量調査技術協会、 一般財団法人衛星測位利用推進センター、 gコンテンツ流通推進協議会、 一般社団法人地理情報システム学会、 内閣官房、内閣府宇宙開発戦略推進事務局、 国土交通省国土政策局、 国土交通省国土地理院、 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
– 共催:一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会
– 後援:東京都港湾局
– 協力:日本科学未来館
(※上記ほか、各関係団体・機関等に協力を依頼)
– 入場料:無料(※日本科学未来館の常設展示は有料)
<開会式>
– 日時:令和元年11 月28 日(木)10:00~10:20
– 会場:G空間EXPO2019 会場 メインステージ (日本科学未来館)
– 出席者:国土交通省 青木一彦副大臣 ほか 産・学・官の代表者
■G空間EXPO 2019:http://www.g-expo.jp/
■国土交通省主催イベントの概要(PDF):http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001316496.pdf
■G空間EXPO2019チラシ(PDF):http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001316497.pdf
■昨年度の様子(PDF):http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001316498.pdf