フューチャーは12月10日、MONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)が提供する、MaaS(Mobility as a Service)の事業開発を加速するプログラム「MONET LABO(モネラボ)」に、2020年11月1日からプロフェッショナル・メンターとして参加したこと発表した。
「MONET LABO」は、自動運転社会の到来を見据えて、MaaSの事業アイデアを具現化することを目的としたプログラム。事業の早期実現を支援する。
MONETがモビリティイノベーションの実現に向けた『なかまづくり』の一環として設立した「MONETコンソーシアム」の加盟企業から、「事業化に向けて何から始めたら良いか分からない」「事業アイデアはあるが実証するフィールドがない」「自社単独では採算性が見込めない」などの声が上がっていることを受け、MONETが企画した。
「MONET LABO」は、人間中心イノベーションの事業開発ワークショップやプロフェッショナル・メンターからのサポートの他、自治体や企業とのマッチングの機会などがパッケージになっている。
フューチャーは今回、プロフェッショナル・メンターとして「MONET LABO」に参加する。これまでに多種多様な顧客向けに経営戦略とIT戦略を両輪で捉えたコンサルティングサービスを提供してきた実績を強みに、フューチャーのコンサルタントがMaaS事業を早期に実現するためのメンタリングを行う。
アーキテクチャデザイン、技術の目利きや活用ノウハウ、システム開発の進め方や処理方式などについて具体的にアドバイスすることで、MaaSの企画立ち上げ、実行、システム開発、定着まで一貫してサポートする。
■フューチャー
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