福山通運と小丸交通財団は7月14日、岡山県の笠岡市役所にて笠岡市内小学校15校の新1年生及び笠岡市教育委員会へ370冊の交通安全教本「育て学ぼう 安全のこころ」を寄贈した。2者から笠岡市への教本の寄贈は3回目となり、子どもたちの交通安全意識の向上と交通事故のない地域社会を実現する活動に対し、笠岡市小林嘉文市長より感謝状が授与された。
同教本は、子どもには安全な道路の横断の仕方や自転車の乗り方を分かりやすく紹介し、保護者には交通安全に関する子どもへの教育方法などを解説したもの。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを行っている。