原発事故による警戒区域等からの避難者に対する高速道路の無料措置が、7月1日(日)から「ふるさと帰還通行カード」による通行のみへ完全移行され、6月末日を境に、従来からの被災証明書等の提示による通行ができなくなる。
この期限を前に、NEXCO東日本東北支社は、「ふるさと帰還通行カード」未受給の対象避難者に対し、早めの申し込みを促している。
カードの発行には事前の申込みが必要。申込書は、福島県内の各料金所および、NEXCO東日本コーポレートサイト専用ページから入手できる。
申込みは、東日本大震災発生時に居住の福島県内の各自治体窓口で行う。
詳細は、NEXCO東日本コーポレートサイト専用ページか、「NEXCO東日本お客さまセンター」、または、東日本大震災発生時に居住していた自治体窓口へ問い合わせの事。
NEXCO東日本は、同無料措置に関して、平成29年12月22日から各市町村での「ふるさと帰還通行カード」の申込受付を開始し、カードを発行。このカード化により、料金所を先頭とした混雑(約300m)が、概ね解消したとしている。
■原発事故による母子避難者等を対象とした無料措置について:
http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h25/0412/
■原発事故の警戒区域等に居住されていた方を対象とした無料措置について事前申し込みが必要な専用カード「ふるさと帰還通行カード」を利用した方法に変わります:
http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h29/card/
■原発事故の警戒区域等に居住されていた方・居住地が特定避難勧奨地点の設定を受けた方を対象とした無料措置 平成30年4月以降の取扱いについて:
http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h23/1121/
■ふるさと帰還通行カードの利用申込書(PDF):
http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h29/card/pdfs/04.pdf