スバル(SUBARU)は4月14日、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報タスクフォース) 提言への賛同を表明した。
TCFDは、G20の要請を受けて金融安定理事会(FSB)により設立。企業等の気候変動に関連するリスクと機会を「ガバナンス」「戦略」「リスクマネジメント」「指標と目標」の項目について開示することを推奨している。
スバルでは、環境に配慮したクルマづくりを追求するなかで、気候変動への取り組みを最も重要な課題の一つとして認識し、2050年のカーボンニュートラルを目指して、商品や工場・オフィスでのCO2の排出削減を通じ、脱炭素社会の実現に貢献すべく、「長期目標」およびそのマイルストーンとして「中期目標」を策定。今後も、この目標達成に向けた取り組みを推進するとしている。
■TCFDが推奨する開示項目に関するスバルの情報開示(TCFD対照表):https://www.subaru.co.jp/csr/tcfd/
■(TCFDコンソーシアム)TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言(最終報告書/日本語)(PDF):https://assets.bbhub.io/company/sites/60/2020/10/TCFD_Final_Report_Japanese.pdf