フライングカーテクノロジー実行委員会は、空飛ぶクルマの開発技術にフォーカスした国内初となる専門展「フライングカーテクノロジー」を、11月4日(水)~6日(金)までの3日間、東京ビッグサイト南展示棟で開催する。
また、2月4日(火)にWEBサイトをオープンし、出展者の募集を開始(締切:5月29日)した。
空飛ぶクルマは、交通システムの革命だけではなく、新たなサービスの誕生など、現在、多くの企業がリサーチを進めており、電動化や自動運転に注目が集まる自動車業界においても、これら技術を航空機へ活用しようという動きが高まっている。
また、国もこの分野を成長戦略の一つとして取り上げ、官民協議会を開催。同協議会では実用化を目指したロードマップが発表され、2023年に空飛ぶクルマの事業スタートを目標として掲げている。
国内では今年、有人飛行試験が始まり、夏には東京で国際的ビッグイベントが、そして海外では10月に国際万博も控え、それに合わせて国内外の多数メーカーがデモフライトを計画していると云う。
主催のフライングカーテクノロジー実行委員会には、委員長に空飛ぶクルマ研究ラボの慶應義塾大学大学院の中野冠教授が就任。委員には、SkyDriveをはじめ、NEC、東レ・カーボンマジックなどの参加が決定。委員会では、会期中に開催するセミナーの企画立案も行う。
フライングカーテクノロジーと同会場では、新素材や加工技術にフォーカスした展示会エヌプラス、電気自動車をテーマにした展示会EVEX(EV・PHV普及活用技術展)、準天頂衛星などを活用した測位技術の展示会SATEX(衛星測位・位置情報展)も開催され、空飛ぶクルマを中心に、関連した技術が集まる展示会も開催される。
[開催概要]
– 名称 フライングカーテクノロジー
– 会期 2020年11月4日(水)~6日(金) 10:00~17:00
– 会場 東京ビッグサイト 南展示棟
– 主催 フライングカーテクノロジー実行委員会
委員長 中野 冠(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
・共催:アテックス株式会社
・併催行事:フライングカーテクノロジーセミナー
・来場者数:30,000名(予定・同時開催展含む)
– 入場料:税込2,000円(※招待券持参者・WEBからの事前来場登録者は無料)
– 同時開催:
・エヌプラス(N+)
・EVEX(EV・PHV普及活用技術展)
・SATEX(衛星測位・位置情報展)
<出展対象と来場対象>
・出展対象:素材・材料・部品/技術提案/運航・運用関連/機体、機器・機械・ソフトウェア/サービス・その他
・来場対象:機体メーカー/自動車・航空/国・自治体/大学/研究機関/警察・消防/物流/救急搬送/ファンド・銀行 等
<出展者の募集>
– 期間:2月4日(火)~5月29日(金)
– 1小間(間口3m×奥行3m:9平方メートル)料金 :37万4,000円~
※詳細については、事務局<http://www.n-plus.biz/fct/>へ問い合せのこと。
[問い合わせ先]
フライングカーテクノロジー事務局(アテックス(株)内)
電話:03-3503-7621
住所:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル4階
HP:http://www.n-plus.biz/fct/