日産自動車は11月8日、2017年度上期の決算を発表した。2017年度上期の連結売上高は5兆6,525億円、連結営業利益は2,818億円。日本の完成検査に係る問題と米国での集団訴訟の特別な費用を除くと、連結営業利益は3,226億円となり、年度当初の想定に添った結果となった。
2017年度第2四半期の連結営業利益は、特別な費用を除き前年度と比較すると、9.2%増の1,693億円。日本と中国を中心とする市場における「セレナ」、「ノート e-POWER」、「エクストレイル」、および「シルフィ」などの販売台数の拡大が、収益に寄与したと云う。
2017年度上期の財務実績
中国合弁会社に持分法を適用した2017年度上期の財務実績は次の通り
中国合弁会社を比例連結した会計基準では、2017年度上期の営業利益は3,511億円、売上高は6兆2,200億円。
グローバル販売状況