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2024年11月27日【トピックス】

高速各社、2024年度・年末年始の渋滞予測(全国版)

NEXT MOBILITY編集部

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高速各社・ロゴ

東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路(JB本四高速)および、日本道路交通情報センター(JARTIC)の5社は11月27日、2024(令和6)年度の年末年始期間(12月27日~2025(令和7)年1月5日の10日間)の高速道路の渋滞予測(全国版)を発表した。

 

予測によると、10km以上の渋滞回数は上下合わせて合計242回。渋滞多発日は、下り線では年末28~30日と年明け後の2・3日、上り線では2~4日になるとのこと。各社は、渋滞の発生箇所、時間帯毎の渋滞長、渋滞ピーク時の時刻を提供する各社「渋滞予測情報」等を確認した上で、利用日や時間帯を変更するなど、渋滞を避けた利用をするよう呼び掛けている。

 

また、渋滞緩和のポイントとして、〝上り坂などで速度低下が注意喚起されている場所での速度低下〟や〝余計なブレーキを踏まないための十分な車間距離の確保〟、そして〝渋滞の更なる悪化を招く可能性がある渋滞中のむやみな車線変更をしないこと〟を挙げており、安全運転に関しては、〝全席シートベルトの着用〟や〝こまめな・早めの休憩〟、そして〝渋滞末尾への追突〟や〝逆走(※1)〟などに注意するよう促している。

 

なお、上記の年末年始期間は、渋滞の激化を避けるため、高速道路の休日割引が適用されない(※2)ため注意して欲しい。

 

※1:(NEXCO西日本)無くそう逆走 ―高速道路は一方通行です―

※2:(NEXCO西日本)観光需要平準化にむけた高速道路料金の取り組みについて ― 周遊パスの利用促進・2024年度の休日割引適用除外日のお知らせ ― (2024年2月16日リリース)。

 

 

[2024年度・年末年始の渋滞予測]
■渋滞多発日

・下り線:12月28日(土)~30日(月)と年明けの1月2日(木)・3日(金)
・上り線:1月2日(木)~4日(土)

 

■10km以上の渋滞回数:上下線の合計242回(12/27~1/5)

予定されている長期工事規制に伴う渋滞予測も含む。詳細は「【別紙3】工事に伴う昼夜連続車線規制による渋滞予測 」(PDF)を参照。

 

■各社の特に長い渋滞発生予測

*PA:パーキングエリア、SA:サービスエリア、IC:インターチェンジ、TN:トンネル。
※○○道(△△道)とは、「○○道から△△道にまたがった渋滞」という意味。
※最大20km以上の渋滞の詳細は、「【別紙1】令和6年 年末年始期間の高速道路における主な渋滞発生予測(最大渋滞長20km以上)」(PDF)を、また渋滞を回避する方法については「【別紙2】特に長い渋滞の回避例 」(PDF)を参照。
※渋滞予測は過去の渋滞実績と最近の交通状況を踏まえたものであるが、事故などの交通障害や天候の影響などにより、実際の渋滞状況と異なる場合がある。

 

(参考)昨年との比較
昨年2023年(令和5)年度の年末年始期間との渋滞回数の比較は以下の通り。なお、昨年度実績には事故などの影響による渋滞も含まれている。

※1:10km以上の渋滞回数には、30km以上の渋滞回数を含む。
※2:2024(令和6)年度予測は、12月27日(金)~2025(令和7)年1月5日(日)の10日間を集計。
※3:2023(令和5)年度実績は、12月27日(水)~2024(令和6)年1月5日(金)の10日間を集計。

 

■高速4社&JARTICのホームページ

・NEXCO東日本:https://www.driveplaza.com/ 
・NEXCO中日本:https://www.c-nexco.co.jp/ 
・NEXCO西日本:https://www.w-nexco.co.jp/ 
・JB本四高速:https://www.jb-honshi.co.jp/ 
・日本道路交通情報センター:https://www.jartic.or.jp/ 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。