東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路(JB本四高速)および、日本道路交通情報センター(JARTIC)の5社は7月12日、2024年のお盆期間(8月8日(木)~18日(日)の11日間)の高速道路の渋滞予測(10km以上の交通集中渋滞)を発表した。
予測では、10km以上の渋滞回数は上下線合せて504回で、下り線では8月10日(土)~12日(月)に、上り線では12日(月)~14日(水)に渋滞が多発するとのこと。
高速各社は、渋滞緩和に向けて、利用日や時間帯を変更するなどの分散利用に加えて、①上り坂等での速度低下への注意、②車間距離のつめ過ぎ(余計なブレーキを踏まないため)、③控え目な車線変更(渋滞中における必要以上の車線変更は、渋滞の更なる悪化を招く)など、協力を呼び掛けている。
また、お盆期間中の8月10日(土)~12日(月)と、17日(土)、18日(日)は、渋滞の激化を避けるため、休日割引が不適用となる(参照:2024年度の休日割引適用除外日 (PDF))ことから、周遊パスの活用など、平日の利用を検討して欲しいとしている。
[渋滞予測]
(1)10km以上の渋滞回数:上下線の合計504回(8/8~8/18)
(2)各社の特に長い渋滞発生予測
PA:パーキングエリア、SA:サービスエリア、IC:インターチェンジ、TN:トンネル、BS:バスストップ。
※○○道(△△道)は、「○○道から△△道にまたがった渋滞」という意味。
※最大30km以上の渋滞の詳細は、「【別紙1】令和6年 お盆期間の高速道路における主な渋滞発生予測(最大渋滞長30km以上)(PDF)」を、また渋滞の回避方法については、「【別紙2】特に長い渋滞の回避例 (PDF)」を参照。
※以上の渋滞予測は、過去の渋滞実績と最近の交通状況を踏まえたものではあるが、事故などの交通障害や天候の影響などにより、実際の渋滞状況と異なる結果となる場合がある。
(参考)昨年との比較
2023(令和5)年のお盆期間は荒天による出控えがあったため、今年の渋滞回数は昨年と比較すると増加する見込み。なお、昨年実績には事故などの影響による渋滞が含まれている。
※1:10km以上の渋滞回数には、30km以上の渋滞回数を含む。
※2:2024(令和6)年予測は、2024(令和6)年8月8日(木)~18日(日)の11日間を集計。
※3:2023(令和5)年実績は、2023(令和5)年8月10日(木)~20日(日)の11日間を集計。
[道路交通情報・渋滞予測情報]