ヤマハ発動機は11月30日、バレンティーノ・ロッシ選手(イタリア)の引退を受け、功績を讃えるとともにファンへの感謝を込め、ロッシ選手がMotoGPで実際に使用した16台のレーシングマシン「YZR-M1(ワイゼットアール・エムワン)」を、企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」で展示していると発表した。
二輪ロードレース世界選手権で9回ものチャンピオンを獲得した伝説のライダー、ロッシ選手は、2021 MotoGP世界選手権の最終戦をもって26年に渡る現役生活を終えた。
ロッシ選手は、2004年にヤマハ発動機のファクトリーチームに加入。16年にわたって世界最高峰のMotoGPに参戦し、優勝56回、2位46回、3位40回を獲得している。
なお、展示期間は未定となる。