バイオテクノロジー企業のユーグレナは、6月17日、長野県軽井沢町で開催された「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」(以下、G20軽井沢 6月15日~16日)にて、あきもと司 環境副大臣兼内閣府副大臣と関芳弘 経済産業副大臣の移動車やメディア向けバスに、同社が開発した次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使用したことを発表した。
G7(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、欧州連合(EU)に加え、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ(アルファベッド順)の首脳が参加し、「G20」としては日本初開催となったのがG20軽井沢。
今回は、そういった大舞台で、ユーグレナが開発した次世代バイオディーゼル燃料が使われたことになる。
ユーグレナバイオディーゼル燃料は、ミドリムシを原料の一部に使用し、既存のディーゼルエンジンに負荷をかけることなく100%使用できる、次世代バイオディーゼル燃料。
今回のG20軽井沢で同社は、6月15日に、あきもと司 環境副大臣兼内閣府副大臣(写真右)と
関芳弘 経済産業副大臣(写真左)の移動車に使用したマツダCX-8にこの燃料を提供。
また、6月14日~16日の間、G20軽井沢参加国の国内外メディアなどが展示会場と関連イベント会場内を移動するために運行したいすゞ自動車のバス(エルガミオ)でも同じく同燃料を使用している。
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