ENEOSは3月10日、みずほリースと、国内4ヵ所の太陽光発電所事業へ共同で出資参画をしたことを発表した。
この事業は、青森県十和田市、福島県いわき市、島根県浜田市において稼働する4ヵ所の太陽光発電所を対象としており、出力規模は合計57MWとなる。
ENEOSは、脱炭素・循環型社会の実現に向け、再生可能エネルギー事業の拡大に取り組んでおり、これまでに、国内における太陽光22ヵ所、陸上風力2ヵ所、バイオマス1ヵ所の発電事業の展開に加え、海外においても米国、豪州で太陽光発電事業に参画している。今回、この事業への参画により、発電容量のさらなる拡大を図る。
みずほリースは、第6次中期経営計画(2019年度~2023年度)において、環境・エネルギー分野を注力分野の一つとして位置付けており、再生可能エネルギー事業への投資や顧客への省エネソリューションの提供等に取り組む。今回、事業を通して、より一層脱炭素社会の実現に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指す。
■発電所
・青森太陽光発電所(青森県十和田市)
・いわき太陽光発電所(福島県いわき市)
・浜田第1太陽光発電所(島根県浜田市)
・浜田第2太陽光発電所(島根県浜田市)