エネオス(ENEOS)は4月17日、電気自動車(EV)の経路充電サービス「ENEOS Charge Plus (エネオス・チャージ・プラス)」に於いて、EneKey(エネキー)による決済サービスを開始し、新たな会員価格を5月1日(月)より設定すると発表した。
エネオスでは、2040年グループ長期ビジョンの実現に向け、次世代型エネルギー供給・地域サービス事業の育成・強化を図っており、エネルギー供給に加え、モビリティや生活に関連するサービスをトータルで提供することを目指していると云う。
その一環として、EV充電ネットワークの拡充や関連事業の検討などの取り組みを加速しており、昨年11月には、EV経路充電サービスの「エネオス・チャージ・プラス」を開始。今回、エネオスのサービスステーション(以下、SS)以外のエネオス・チャージ・プラス充電器でのエネキー利用を初めて可能とした。
これにより、現在、SSの給油・洗車などの各種サービスでエネキー決済を利用している人は、EV乗り換え後も継続利用が可能に。また、従来ビジター/会員共に同一だった料金体系を改定し、会員価格を設定。エネオス・チャージ・プラス充電会員はもちろんエネキー会員も、従来よりも安くEV充電サービスを利用できるようになると云う。
<料金体系>
※ 2023年4月30日中に充電を開始し5月1日に完了した場合は、変更価格は適用されない(例:4月30日23時50分~5月1日0時20分に充電した場合、従来の料金体系で30分の利用料金が請求される)。