エネオス(ENEOS)は4月26日、電気自動車(EV)の経路充電サービス「ENEOS Charge Plus (エネオス・チャージ・プラス)」に法人充電会員サービスを追加設定し、同会員向けに、日本初(※)となる非化石証書を仲介する「実質再エネ充電サービス」を開始すると発表した。
2040年グループ長期ビジョンの実現に向け、次世代型エネルギーの供給や地域サービス事業の育成・強化を図るエネオスは、エネルギー供給に加えて、モビリティおよび生活に関連するサービスをトータルで提供することを目指していると云う。
エネオスでは、その一環として、EV経路充電サービスのエネオス・チャージ・プラスを展開。EV充電ネットワークの拡充や関連事業の検討などの取り組みを加速。
今回、業務車両への充電を法人単位で一括請求・管理ができる他、希望する法人に対し、同カードの利用実績に基づいて非化石証書を仲介した上、各種イニシアチブへの報告が可能な実質再エネ充電証明書を発行する法人充電会員サービスを開始し、CO2排出量の削減に貢献する。
エネオスは、今後も、EVユーザーの充電ニーズに合わせた経路充電ネットワークの拡充を図っていくとしている。
※2023年3月時点、エネオス調べ。