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2024年11月12日【シェアリング】

エネチェンジ、吹田市の公共施設へEV普通充電器を導入

坂上 賢治

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ENECHANGE(エネチェンジ)は11月12日、大阪府吹田市と公共施設への充電インフラの拡大を協働で推進してゼロカーボンシティの実現とゼロエミッション車の普及に寄与することを目的に「吹田市内の普通充電設備の普及に向けた連携協定書」を締結。エネチェンジは同連携協定書に基づき、吹田市内の5つの公共施設に計20口のEV充電設備を導入する。

 

大阪府吹田市は2021年2月に豊中市と共同で気候非常事態共同宣言を行い、2050年ゼロカーボンシティを目指すことを表明。その中で市内に於けるゼロエミッション車の普及促進を図るべくエネチェンジと連携協定を締結した。

 

これに基づき、多くの来場者が見込まれる5つの公共施設にEV充電エネチェンジの設置を進めることで、EVユーザーの利便性向上や充電インフラに対する意識向上を図り、市内へのEV普及を推進していく。

 

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連携協定の内容は以下の通り

 

1.公共施設への充電設備の設置
吹田市の公共施設に、順次「EV充電エネチェンジ」を導入する。

 

2.PRの推進
エネチェンジが運営する各種メディア等で充電設備設置に関するPRを促進させる。

 

3.集合住宅等への設置に向けた説明会の開催
吹田市内の事業者や集合住宅管理組合に対して、充電設備に関する説明会を行い、市域全体でEVの普及拡大を図る。

 

4.公共施設へEV充電エネチェンジの導入
エネチェンジは、大阪府吹田市の5つの公共施設に、6kW普通充電設備である「EV充電エネチェンジ」を導入し、順次運用を開始予定。

 

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<導入施設・導入台数>
– 5施設 計20口 –
施設名____設置口数_利用開始予定日
目俵市民体育館_4口_2024年11月12日
山田市民体育館_4口_順次開始
南吹田市民体育館_4口_順次開始
吹田市立総合運動場_4口_順次開始
吹田市立博物館_4口_順次開始

 

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<利用概要>
設置モデル:チャージ2 デュアルスタンド(2口付き)
・認証タイプ:EV充電エネチェンジアプリ・充電カード
・出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
・コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要。
・定格電圧:AC200V
・充電ケーブル長さ:約5m

 

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名称  :ENECHANGE株式会社 
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14階
URL  :https://enechange.co.jp

 

EV充電エネチェンジウェブサイト:https://ev-charge-enechange.jp/
EV充電エネチェンジアプリ
AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/id911721775
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.evsmart

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。