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2023年8月16日【エネルギー】

エネチェンジ、ホテル三日月に6kW充電器を11基導入

坂上 賢治

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龍宮城スパホテル三日月 富士見亭に設置されたEV充電エネチェンジ

 

ENECHANGE(エネチェンジ)は8月16日、千葉県木更津市の温泉リゾート「龍宮城スパホテル三日月・富士見亭」駐車場及びホテル三日月・本社に、6kWの普通充電器を計6基設置したと発表した。また隣接する龍宮亭にも今年9月に5基設置する予定としている。

 

これは、滞在時間が2~3時間以上となるレジャー施設、ゴルフ場などの商業施設近隣に於ける充電設備がEVドライバーの旅行計画で重要視されていることが背景にある。

 

実際、移動のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる6kWの普通充電器であれば、一晩でほぼ満充電にすることができるため需要が高まっているからだ。また普通充電器の設置には、政府の補助金制度「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」を活用できることもその一因となっている。

 

 

今回、普通充電器を導入した龍宮城スパホテル三日月は、千葉県木更津市にあるリゾートホテルで、約480の全客室は東京湾を一望でき、温泉やレジャープールなど親子3世代で楽しめる。

 

そんな同ホテルが、今後のEV普及を見据えてEV充電器の導入を検討。まずは富士見亭前の駐車場に5基が設置されることとなり、、更に9月には龍宮亭前の駐車場に5基が設置される。

 

またホテル三日月は、木更津市や国際機関と連携しながらメガソーラー事業を手掛けるなどSDGsを推進。社有車として電気自動車を購入したことを切っ掛けに、本社の基礎充電としてもEV充電エネチェンジが1基導入されている。

 

設置場所と利用概要は以下の通り

設置場所:龍宮城スパホテル三日月 富士見亭
所在地:千葉県木更津市北浜町1
EV充電器設置数:5基
利用時間:24時間
設置モデル:チャージ2
・認証タイプ:EV充電エネチェンジアプリ・充電カード
・出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
・コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要。
・定格電圧:AC200V
・充電ケーブル長さ:約5m

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。