ENECHANGE(エネチェンジ)は3月6日、EV充電エネチェンジアプリの既存機能をアップデートした「空車通知」で、これから充電器を利用したい人に対して「登録したスポットでの充電利用終了(利用可能)のお知らせ」を。また充電利用終了した人には「充電器を利用したい人の数」を表示できるようになった。
エネチェンジは、これにより「利用したいEV充電器が空くのを待つストレス」の軽減など、充電器の円滑な利用につながることを期待しているという。
この「空車通知」に関してエネチェンジでは、これまでもEV充電エネチェンジの充電器の満空情報がアプリのマップ上でリアルタイムに確認できたり、あらかじめ登録した充電スポットで充電器が空いた場合にお知らせ通知を送信したりと、充電器利用の機会損失を減らすための仕組みを提供してはきた。
しかし、今回リリースした「空車通知」機能は、これまでの「これから利用したい」ユーザーに充電器が空いたことをお知らせすることに加え、充電が完了したユーザーに対し、充電完了画面で「充電スポットが空くのを待っているユーザー」がいることを知らしていくことになる。
この機能により、はっきり次の利用者の存在が分かるため、充電完了後の速やかな車両の移動が促されるものと考えているようだ。なおこの「空車通知」機能は、商業施設や宿泊施設などの目的地充電とマンションなどの基礎充電として設置された「EV充電エネチェンジ」の普通充電器が対象となる。
従って充電完了後に車両を速やかに移動するかの判断は、あくまでもユーザーに委ねられており強制されるものではない。しかしエネチェンジでは、待っている方が居る場合、充電器の円滑な利用のために協力し欲しいと案内している。
空車通知の使用方法は以下の通り
これから充電器を利用したい場合:充電スポットカードの星マークをタップ。充電スポットがお気に入りリストに追加される。すると、お気に入りリストからスポット毎のベルをタップすると通知がオンになる。
充電が終了し、充電器に空きができるとプッシュ通知で知らせるようになる。
一方でアプリ認証で充電器を利用したユーザーの場合:アプリの「充電終了」ボタンをタップすると画面上に「空き待ちのユーザー」の人数が表示される。「空き待ちのユーザー」とは、充電スポットをお気に入り登録し、空車通知をオンに設定しているユーザーを指す。
その他、メニューバーを設置!EV情報が充実のメディア閲覧機能も追加。(1) スポット検索機能や、(2)「お気に入り」に登録した充電スポットがリスト表示される機能。(3)EVライフに役立つ「EVsmartブログ」、YouTubeチャンネル「EVsmart」、(5)経路検索や充電履歴、各種充電データを悦楽できるマイページ等への遷移も容易にした。
EV充電エネチェンジアプリ
ページ:https://ev-charge-enechange.jp/for_drivers/app-info/
AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/id911721775
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.evsmar