山野哲也選手、今季の全日本ジムカーナ選手権PE1クラスで早くも栄冠
アルピーヌ・ジャポンがサポートするレーシングドライバーの山野哲也選手は、JAF全日本ジムカーナ選手権第7戦Super Gymkhana in IOX-AROSA PE1クラスで優勝して、早くも2024年シーズンのチャンピオンを獲得した。
昨年まで使用していたアルピーヌ A110SからA110Rにマシンを変更して臨んだ今シーズン、山野選手は新しいマシンの特性への理解を深めつつ、ベストなセットアップを見つけるべくチームと共にマシン開発を進めながら戦ってきた。
この山野選手とチームの絶え間ない努力の積み重ねが、今シーズンの全日本選手権格式レース中最も早いチャンピオン獲得、という結果をもたらした。
これを受けて山野哲也選手は、「2年ぶりのIOX-AROSAの路面はトリッキーだった。本邦初公開となるダブルラインフリーターンも設定され、とてもチャレンジングなコースレイアウトだった。
A110Rは加速、ブレーキング、コーナリングとすべての領域で高い限界性能を引き出してくれる。ドライバーとの一体感も格別だ。今回の優勝でまた新たな記録を更新することができた。サポートしてくれているすべてのスポンサー、チームクルー、ファンに心から感謝している」と述べた。
またアルピーヌ・ジャポンは「今後も山野哲也選手をサポートし、今シーズン残っているJAF全日本ジムカーナ選手権で優勝記録をさらに伸ばせるよう応援します」と話している。