NEXT MOBILITY

MENU

2019年2月6日【経済・社会】

[E1A]新名神・新四日市JCT~亀山西JCT間が3/17開通

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中日本高速道路(NEXCO中日本)が建設を進めてきた E1A 新名神高速道路(新名神)の新四日市ジャンクション(JCT)から亀山西JCTまでの間(延長約23km)が、3月17日(日)16時に開通する。

 

併せて、鈴鹿市と建設を進めてきた鈴鹿PAスマートインターチェンジ(スマートIC)も、3月17日(日)16時に開通する。

 

なお、同日には開通式典を予定。詳細については、改めて告知される。

NEXCO中日本・ロゴ

今回の開通で、静岡県の御殿場JCTから滋賀県の草津JCTまでの間(延長約330km)、E1A 新東名高速道路およびE1A 新名神とE1 東名高速道路およびE1 名神高速道路のダブルネットワークが形成される。

 

NEXCO中日本は、三重県内で、E1A 新名神とE23 東名阪自動車道(E23 東名阪道)のダブルネットワークが形成されることで、E23 東名阪道の渋滞の大幅な緩和とリダンダンシー機能(冗長性)の強化が図られるとともに、観光振興や産業振興などへの寄与が期待できるとしている。

 

なお、亀山西JCTで今回開通する区間と伊勢方面をつなぐランプウェイについては、2019年度完成が予定されている。

 

 

<愛知県(豊田JCT)~滋賀県(草津JCT)のダブルネットワーク>

 

 

<愛知県(豊田JCT)~滋賀県(草津JCT)の所要時間>

 

 

[期待される主な開通効果]

 

・広域ネットワークの機能強化
・大幅な渋滞緩和
・観光振興
・まちづくり支援
・高速道路リニューアルプロジェクトにおける代替ルートの確保

 

 

<整備効果・大幅な渋滞緩和>

 

[位置図]

 

2019年3月17日(日)16時開通
新四日市JCT~亀山西JCT 約23km

 

 

 

[開通区間の概要]

 

<道路名(路線名)>

 

新名神高速道路(近畿自動車道名古屋神戸線)

 

<開通区間>

 

新四日市JCT(三重県四日市市北山町) ~亀山西JCT(三重県亀山市安坂山町)

 

<道路諸元>

 

– 開通延長:約23km
– 道路規格:第1種第2級(完成時 第1種1級)
– 設計速度:100km/h(完成時 120km/h)
– 車線数:4車線(完成時 6車線)

 

<JCT・IC・休憩施設の名称と所在地>

 

<名称、所在地>
– 新四日市JCT、三重県四日市市北山町
– 菰野IC、三重県三重郡菰野町大字潤田
– 鈴鹿PA、三重県鈴鹿市山本町
– 鈴鹿PAスマートIC、三重県鈴鹿市山本町
– 亀山西JCT、三重県亀山市安坂山町

 

 

[開通区間の料金]

 

<菰野ICおよび鈴鹿PAスマートICと主要IC間の料金表>

 

■菰野IC(通常料金)

 

 

■鈴鹿PAスマートIC(通常料金)

 

 

※鈴鹿PAスマートICは、ETC専用IC。ETC車載器を搭載していない車両は通行できない。必ずETCカードを車載器に挿入して通行すること。

※上記は主要IC間の通常料金のみ表示。上記以外のIC間の料金や割引後の料金については、NEXCO中日本公式サイトを確認のこと。

 

<ETC割引の適用について>

 

■深夜割引

 

0時~4時までの間に対象となる道路を走行。30%割引。

 

■平日朝夕割引(後日還元型)

 

ETCマイレージサービスに事前登録したETCクレジットカード又はETCパーソナルカードを利用し、6時~9時までの間、または、17時~20時までの間に入口または出口料金所を通過。 朝、夕それぞれ最初の1回に限り適用。最大100km走行分まで最大50%を後日還元。

 

※月毎の割引対象となる利用回数に応じ還元率を設定。無料走行分として後日還元。

 

■休日割引

 

土日祝日の0時~24時の間に対象となる道路を走行。軽自動車等または普通車のみ対象。地方部区間のみ30%割引。

 

※割引後の料金は四捨五入により10円単位の端数処理を行うため、割引率が異なる場合がある。
※各割引の適用条件やその他の割引などの詳細については、NEXCO中日本公式サイト確認のこと。

 

 

[問い合わせ先]

 

NEXCO中日本お客さまセンター(24時間365日対応)

電話:0120-922-229 (フリーダイヤル)
電話:052-223-0333 (フリーダイヤルが利用できない場合/通話料有料)

 

 

■NEXCO中日本:http://www.c-nexco.co.jp

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。