スズキは2月16日、スズキ教育文化財団が「第4回 特別支援学校支援事業 寄贈式」を開催し、静岡県内の特別支援学校26校のPTAに児童・生徒が学校で使用する遊具や運動器具、楽器等を寄贈したことを発表した。
寄贈式には、寄贈先のPTA会長と学校長等が参加し、鈴木俊宏理事長(スズキ代表取締役社長)より、PTA代表者に目録が手渡された。
特別支援学校支援事業は、障害のある子供たちがスポーツや学習活動を通じて、あらゆる可能性を見出せるよう応援したいとの願いから、2019年度に開始。これまでに延べ101校のPTAに総額9,028万円(今年度含)の物品が寄贈されてきたと云う。
なお寄贈先は、静岡県内の特別支援学校39校のPTAに対して募集し、応募のあった中から同財団選考委員会によって選考される。
スズキ教育文化財団では、学問への志がありながら経済的な理由で学業に専念できない高校生・大学生への「奨学金給付事業」や、日本で学ぶ外国人児童・生徒への「外国人学校支援事業」も実施。今後も静岡県内の青少年の健全育成に寄与していきたいとしている。
[財団の概要]
– 名称:公益財団法人 スズキ教育文化財団
– 所在地:〒432-8611 浜松市南区高塚町300
– 理事長:鈴木 俊宏(スズキ株式会社 代表取締役社長)
– 設立日:2000年10月12日
– 総資産(2022年3月31日現在):41億5,484万円
<助成実績>(2022年3月31日現在)
– 奨学金給付:524名(4億338万円)
– 特別支援学校支援事業:75件(6,185万円)
– 静岡県認可の外国人学校に対する支援:12件(1億1,050万円)
– 静岡文化芸術大学スズキ奨学基金への補助:10件(1,530万円)
– 浜松市の外国人児童学習支援事業:1件(200万円)
– 助成総額:5億9,303万円
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スズキ教育文化財団:https://www.suzuki-ecfound.com/