横浜ゴムは5月12日、「YOKOHAMAまごころ基金」が、「かながわ県立病院小児医療基金」へ活動支援金を寄付したことを発表した。
寄付は、従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み「マッチングギフト」として支援金と同額を寄付している。支援合計金額は13万2000円。
「かながわ県立病院小児医療基金」は、地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センターが、医療支援を必要とする子どもたちを支援するために開設した。
小児医療の向上を目指し、小児医療に関する研究等への助成、機器備品等の整備、そして患者と家族の療養環境の向上を目指した事業への支援などを行っており、今回の支援金は、NICU(新生児特定集中治療室)に入院している新生児の家族が使用する安全に配慮した棚の改修費用に使用される。
「YOKOHAMAまごころ基金」
横浜ゴムの従業員による社会貢献基金。寄付を希望する従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。