NTTドコモは9月28日、生活インフラサービスのワンストップ提供による利用客の利便性向上および、再生可能エネルギーの積極的な活用を通じて社会全体のカーボンニュートラルに貢献するため、来年3月(予定)より「ドコモでんき」を提供し、電力事業へ参入すると発表した。
「ドコモでんき」は、NTTアノードエナジーが小売電気事業者として電力の供給を担い、ドコモが取次事業者としてサービスを提供。開始時点では、太陽光・風力・地熱などの再生可能エネルギーを積極的に活用した地球にやさしいプラン(※1)「ドコモでんき Green」と、dポイントとの連携などにより廉価で利用できるプラン「ドコモでんき Basic」の2つのプランを提供する予定だと云う。
ドコモではこれまで、「通信」や「決済」などを提供してきたが、ドコモショップや専用WEBサイトなどで、新たに電力事業を開始することで、より幅広い生活インフラサービスをワンストップで提供し、利用客の更なる利便性向上を実現。また、電力事業における再生可能エネルギーの積極的な活用を通じて、社会全体のカーボンニュートラルに貢献するため、取り組んでいくとしている。
※1:再生可能エネルギー指定の非化石証書なども含めて実質的に再生可能エネルギーを100%とする。
■(NTTドコモ)カーボンニュートラルな社会をめざして(PDF):https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/csr/ecology/environ_management/carbon_neutral/210928_00.pdf