NTTドコモは、 文部科学省、総務省、経済産業省が実施する「未来の学び プログラミング教育推進月間」に協力し、3省が設立した未来の学びコンソーシアム(※)と連携し、「ロボットと人間が共に過ごす未来社会について考える」授業実施案を提供する。
ドコモは、未来の学びコンソーシアム(※1)と連携し、小学校におけるプログラミング教育の指導案を作成し、授業を支援。授業案ではプログラミング教育用ロボット「e-Craftシリーズ embot」を活用する。
授業は、「embot」の組み立てと、ロボットプログラミングの基礎を学習。第5世代移動通信方式(5G)を活用したドコモのソリューションを参考に、自ら発掘した社会課題を、プログラミングを用いて解決するという内容となっている。
また未来の学びコンソーシアムが、2月18日(月)から全国の小学校の募集を開始することに伴い、ドコモでも、希望する小学校での授業実施を検討。今後「embot」を通じて、小学校プログラミング教育の充実・普及促進に貢献していきたいとしている。
1※:文部科学省、総務省、経済産業省が、プログラミング教育の普及・促進のため、教育・IT関連の企業・ベンチャーなどとともに、昨年3月に設立した官民協働のコンソーシアム。
[e-Craftシリーズ・embotの概要]
「embot」は、ドコモの新規事業創出プログラムである「39works」から生まれた、プログラミング教育用ロボット。ダンボールと電子機器を用いてロボットを組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学ぶことができる。
また組み立てた ロボットは 、タブレットやスマートフォンにインストールしたビジュアル・プログラミング(※2)の専用アプリを用いて、子どもでも操作が可能。フローチャート形式でプログラムを組むことができるため、if文やfor文など、より高度なプログラミング要素も直感的に身に付けることができると云う。
「embot」は、パートナー企業のイーフローが製造、4800円/台(税抜※3)で販売している。
※2:プログラムを絵や図形を組み合わせて作成する方法。
※3:別途送料が必要。
■未来の学びコンソーシアム:https://miraino-manabi.jp/consortium
■embot:https://www.embot.jp