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2020年7月17日【テクノロジー】

ドコモ、5G & 6G技術に関するサミットをweb開催

NEXT MOBILITY編集部

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NTTドコモは、5Gのさらなる高度化と第6世代移動通信システム(6G)の研究開発促進を目的とした「5G evolution & 6G Summit」を、web特設サイトで7月29日(水)~30日(木)と8月27日(木)~28日(金)に開催する。

 

また7月17日、サミット開催に先立ち、「6Gホワイトペーパー(1月22日発表)」を更新し、2.0版として公開した。

NTTドコモ・ロゴ

今年3月に商用サービスが開始された5Gは、様々な分野での新サービスの創出や、社会課題の解決への活用が期待されている。

 

その一方で5Gには、各分野によって異なる幅広い要求条件に柔軟に対応するため、更なる高度化が求められていることから、そのため、国内外では既に、6G(2030年頃提供開始目標)についての議論も開始され、更なる高速・大容量通信、カバレッジ拡張、低消費電力・低コスト、低遅延、高信頼、多接続・センシングなど、6Gならではの新たなユースケース創出に向けた検討が進められていると云う。

 

「5G evolution & 6G Summit」では、これら5G・6Gに関する研究開発をグローバルに促進するため、ドコモの検討状況を公開するとともに、無線技術や今後の 5G・6Gのユースケースに詳しい外部有識者を招き、パネルディスカッションや展示を実施。また6Gホワイトペーパーの更新内容について、説明する。

 

 

[開催概要]

 

– イベント名称:5G evolution & 6G Summit

 

– 会期:

【第一弾】2020年7月29日(水)~2020年7月30日(木)9時~17時30分
【第二弾】2020年8月27日(木)~2020年8月28日(金)※

 

※開催時間はイベントサイトで後日告知。

 

– 参加費:無料(事前登録不要/参加人数に制限あり)

 

– スケジュール(第一弾):

 

※各登壇者の情報は、<http://5ge-and-6g-summit.com/pdf/day1day2schedule.pdf>を参照。

 

– 主催:NTTドコモ

 

– web特設サイトURL:http://5ge-and-6g-summit.com/

 

 

サミットは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、web(特設サイト)にて開催され、第一弾では6Gホワイトペーパーの更新内容に関する講演と、6G時代を見据えたユースケースとして「人間拡張/VR」、「ブレインテクノロジー」、「地方創生」、「無線・ネットワーク技術」、「宇宙」の各テーマについてのパネルセッションを実施。8月末開催の第二弾向けに、現在動画や操作可能なwebコンテンツなど約40件の展示準備が進められている。

 

また、6Gホワイトペーパーでは、6Gが導入される2030年代の社会や世界観について、新型コロナウイルスの感染拡大により大きな変化を迎えている昨今の社会状況を踏まえた考察とし、内容を更新。具体的には、未来において、地方創生、少子高齢化、労働力不足などの社会課題を見つめ直し、新たにその解決法を示すとともに、ヒトやモノ、コトの通信について新たな提言を行っていると云う。

 

ドコモは、サミットの開催や6Gホワイトペーパーの更新を通して、様々なパートナーと連携し、より活発な議論を進め、さらなる移動通信の進化に向け、研究開発を推進していくとしている。

 

 

■(NTTドコモ)5G evolution & 6G Summit:http://5ge-and-6g-summit.com/
■(NTTドコモ)6Gホワイトペーパー(2.0 版):http://5ge-and-6g-summit.com/pdf/6gwhitepaper2.pdf

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。