中国配車サービス最大手のDidi Chuxing(滴滴出行)とソフトバンクの合弁会社であるDiDiモビリティジャパン(以下、DiDi)は1月18日、運営するタクシー配車サービスに新たにキャンセル料金を設定し、配車の受注から5分以上経過した後にキャンセルをした利用客から、500円(DiDi Specialは750円)を徴収すると発表した。
キャンセル料金の徴収は、1月31日より宮城県で開始。以降全国に順次拡大する予定だと云う。
[キャンセル料金の徴収について]
<対象地域>
・宮城県で1月31日(火)より開始。
・以降全国に順次拡大予定。
<料金>
・一般タクシー:500円。
・DiDi Special(東京都限定サービス):750円。
<発生条件>
1.乗客側のキャンセル:
1-1)ドライバーが配車受注をしてから5分経過後のキャンセル。
例外:ドライバーが到着予定時間を5分過ぎた場合。ドライバーがまだ前のDiDiの乗客を乗せている場合。
1-2)ドライバーが現地到着後のキャンセル。
例外:ドライバーが到着予定時間を5分過ぎた場合。
2.ドライバー側のキャンセル:
2-1)ドライバーが現地到着後、5分経過した後のキャンセル。
例外:ドライバーが到着予定時間を5分過ぎた場合。