DiDiモビリティジャパンは1月18日、ソフトバンクとDidi Chuxing(滴滴出行/以下、Didi社)からの総額52億円の資金調達が1月15日に完了したことを発表した。
DiDiモビリティジャパンは、日本においてタクシー事業者や関係省庁などと連携し、革新的なタクシー配車プラットフォームサービスを提供することを目的として、ソフトバンクとDidi社の出資により2018年6月に設立。2018年9月から大阪でタクシー配車サービスを開始し、現在は北海道、東京、神奈川、大阪、福岡、沖縄など14の都道府県でサービスを展開している。
DiDiモビリティジャパンは、今回の資金調達により、PayPayをはじめとしたソフトバンクグループ企業とのシナジー強化、乗客の移動の利便性向上および、タクシー事業者の営業効率や売上の向上を実現する新たなプロダクト開発、日本におけるタクシーアプリのさらなる浸透に向けたマーケティング投資を行い、日本の消費者とタクシー業界に新しい価値を提供していくとしている。
■DiDiモビリティジャパン:https://didimobility.co.jp/