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2024年11月14日【交通網】

DiDi、 福岡で「運転代行配車」を開始

NEXT MOBILITY編集部

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DiDiモビリティジャパン(以下、ディディ)は11月14日、ディディアプリ上での運転代行配車サービスを、同日よりタクシー配車サービスを提供している福岡エリアで開始。これに伴い、「ディディ運転代行サービス開始記念キャンペーン」を実施すると発表した。キャンペーンでは、ディディの運転代行を初めて利用する全て人を対象に、アプリへのコード入力で、利用料金が30%オフになるクーポンが2枚付与される。

 

福岡県は、沖縄県に次いで運転代行事業者の数が多く、かねてから飲酒後のタクシー利用や運転代行の利用が非常に盛んなエリアである一方、運転代行に関しては、ピーク時間帯の待ち時間の長さや、現在の車両位置がわからないといった課題も抱えていると云う。

 

ディディは、そうした課題をアプリのテクノロジーによって解消することを目指し、運転代行配車サービスを開始。サービスの開始に当たっては、運転代行に於いて最大級の規模となる、30社以上の事業者とパートナーシップを締結。これら多くの事業者の最も近くにいるドライバーからの配車ができると云う。

 

1.サービスの概要
– 開始日:2024年11月14日(木) 9:00~
– 対象エリア:福岡市、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、古賀市、糸島市、那珂川市、粕屋郡。
– 提携事業者:Gラビット運転代行、Gキャロット運転代行、チェリー運転代行、エール運転代行、華はな運転代行など、合計30社以上。

– 配車方法:

(1)既存のディディアプリを開く。
(2)目的地を入力。
(3)「運転代行」のサービスを選択(支払い方法にアプリ決済[クレジットカード/PayPay]の設定必須)。
(4)駐車場所を指定し注文。

– 決済方法:クレジットカード/デビットカード(Visa/Master/Amex/JCB/Diners)/PayPayをディディアプリへ登録/連携し、支払い方法として指定する必要がある(現金決済は不可)。

– 料金:サービス選択画面で予測料金が表示される(料金体系などの詳細はアプリで確認可)。

– その他:運転代行事業者からの問い合わせ先(サービス導入等):問合せフォーム

 

2.キャンペーンについて
– 名称:ディディ運転代行サービス開始記念キャンペーン
– 内容:運転代行の利用料金が30%offになるクーポンを2枚付与
– クーポンコード:DAIKOFUK
– キャンペーン期間:2024年11月14日(木)~28日(木)
– 割引上限:1,000円/回
– 利用期限:取得日から14日間
– 利用条件:DiDi運転代行を初めて利用した人限定
– クーポン利用方法:

(1)アプリを開き、サイドメニュー「クーポン」をタップ。
(2)上記のクーポンコードを入力。
(3)アプリ決済(クレジットカード/PayPay連携)を設定。
(4)アプリ決済を選択した上で、 「運転代行」を配車依頼。
(5)お支払い時に、クーポンが自動的に適用。

– その他(クーポンに関する注意事項):

・クーポンの利用はアプリ決済(DiDiアプリ上で登録したクレジットカードまたはPayPayでの決済)に限る。
・クーポンの取得は1つのクーポンコードごとに、1人1回まで。
・他のクーポンやキャンペーンとの併用は不可。複数のクーポンを所有している場合、割引額が最大のクーポンが自動的に適用される。また同一の割引額が適用される場合、有効期限が近いものから適用される。
・不正利用とみなされた場合、利用を制限する場合がある。
・クーポンの譲渡、販売、換金は不可。
・キャンペーンは予告なく変更や中止されることがある。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。