デンソーテンは3月9日、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2022 大規模法人部門 ~ホワイト500~」に4年連続で認定されたと発表した。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。
デンソーテンでは、2018年7月に「健康宣言」を発表するとともに、健康増進に向けた従業員の意識向上と職場での活動促進を図るため、心身両面の健康施策の充実に取り組んでいる。また、働く上での大切な考えとして、”仕事よりも健康優先”といった「デンソーテン健康三訓」を掲げ、何よりも健康を第一に考えているという。従業員が心身ともにいきいきと働くことができる環境づくりと健康増進活動に取り組むなかで、4年連続の認定に至ったとしている。
■2021年度 健康増進活動の重点方針と、主な取り組み
(1)健康リスク保有者の低減
全年代の糖尿病有所見者へWebによる生活習慣改善支援
禁煙達成者のリバウンド(喫煙再開)防止
(2) 全従業員の健康増進活動の推進
従業員の自主的な健康増進活動を促進するイベント実施
■トップによる積極的な情報発信 ~デンソーテン健康三訓~
トップ自らが、働く上での大切な考えである「健康三訓」を、従業員に向けて積極的に発信。「何よりも健康を第一に考え、健康でなければ良い仕事はできない。また、誰もが自身と家族が幸せになるために働いている。」という考え方を、以下の通り「デンソーテン健康三訓」として提唱する。
<デンソーテン健康三訓>
一. 仕事よりも健康優先
二. 休むことも仕事の一つ
三. 頑張ることは大切、頑張れる体はもっと大切