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2018年8月28日【経済・社会】

DeNA、本格的なゲーム作りを学ぶ児童向けアプリ提供

NEXT MOBILITY編集部

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ディー・エヌ・エー(DeNA)は、小学校低学年向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」で、本格的なゲーム作りが学べるコンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」を、8月28日(火)に公開した。

DeNA・ロゴ

今回「プログラミングゼミ」に新たに公開された「コラボ!逆転オセロニア」は、DeNAのオリジナルゲームタイトル『逆転オセロニア』のキャラクターが登場するヒットポイント(HP)などのバトル要素を追加(*)したプログラミング学習コンテンツ。

 

算数の小数やグラフやプログラミングの変数の概念が理解できる小学校高学年以上を対象にしている。

 

完成版 プレイシーン

完成版 プレイシーン

 

学習コンテンツでは、1~12までのレベル順に学習を進めることで、「駒を盤の正しい位置に置く」、「対戦相手のターンをつくる」、「勝ち負けを計算し調べる」等の動きを理解。

 

また、レベル10からは、一人でも遊べるソロプレイ(CPU対戦)の機能が学習できるため、普段PCやスマートフォン、タブレットなどで遊んでいるゲームの裏側も、見ることができると云う。

 

「プログラミングゼミ」は、アプリ開発者が自ら公立小学校などで授業を行った経験をもとに、子どもたちが基礎から応用まで理解しやすいようヒントを充実させているのも特徴のひとつ。

 

今回公開したコンテンツでも、座標やマイナスの概念が小学生にも理解しやすいよう、ヒントを充実させたと云う。

 

*:『逆転オセロニア』のゲームルールとは異なる。

 

レベル一覧画面

レベル一覧画面

 

DeNAでは、CSR活動の次世代へのIT支援として、2014年からプログラミング教育を推進してきた。

 

小学校低学年向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」は、その一環として、2017年10月にiOS、Android、Windows向けに無料公開し、公立小学校での授業やイベントなどを通じ、これまで3000人以上の児童が体験。

 

「コラボ!逆転オセロニア」をきっかけに、自分でも普段遊んでいるようなゲームが作れることを知ることで、子どもたちがプログラミングを自発的に学び、さらに子ども同士でプログラミングを学びあう新たなうねりのきっかけになればとしている。

 

 

[学習コンテンツ概要]

 

コンテンツ名:コラボ︕逆転オセロニア
配信先アプリ:プログラミングゼミ
配信開始日:2018年8月28日(火)
配信開始日:2018年8月28日(火)
利用料:無料 ※アプリ内課金無。※「逆転オセロニア」への導線無。

コラボコンテンツの非表示設定方法:アプリにログイン後、右下にある「おうちの方 先生」ボタンの「設定」から変更可能。

 

[プログラミングゼミ概要]

 

サービス名:プログラミングゼミ
配信開始日:2017年10月19日(木)
配信形式:iOS/Android/Windows搭載端末向けアプリケーション
カテゴリ:プログラミング教育アプリ
利用料:無料
対応OS:

○ iOS 8以上
○ androidバージョン4.0.3以降
○ Windows

(ストアアプリ形式)の場合:Windows10以降
(exe形式)の場合:Windows 7以降(ただし一部機能制限あり)

配信地域:日本
対象言語:日本語・英語
公式HP:https://programmingzemi.com/
利用方法:

1端末で複数人で利用可。
利用者間の作品のシェア機能あり。
保護者による時間制限、投稿制限の設定可。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。