個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」を提供するディー・エヌ・エーは、中古車買取販売の「ガリバー」を運営するIDOM、駐車場シェアサービス「akippa」を運営するakippaの3社で、シェアリングエコノミーの普及に向けた事業連携を11月10日に開始する事を、同日発表した。
3社連携の概要
この事業連携で3社は、全国に500店舗を展開する中古車買取販売のガリバーを中心としたIDOM店舗において、自動車を売買する客に、Anyca・akippaを通じて自動車、駐車場を「所有する」だけではなく「シェアリングをする」という新たな利用を提案していく。静岡エリアより順次開始される。
近年シェアリングエコノミー・サービスが普及し、モノ・場所・スキル等「個人間でのシェアリング」の文化が広がりつつある。同様に自動車や駐車場も必要な時だけ利用したい、使用していない間は他の人にシェアリングしたいというニーズが顕在化していると、3社は分析。本連携を通じて自動車にまつわるシェアリングの普及を後押ししていきたいと云う。
各社連携の狙い
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