HW ELECTROは7月12日、一般社団法人JFTD花キューピットと、カーボンニュートラルな社会構築実現のための取り組みの一環として、多用途小型商用EV車「ELEMO」を用いた生花通信配達の実証実験を実施すると発表した。
花キューピットの生花通信配達システムは、届け先に近い加盟店が配達を行う。遠距離の配送を行わずに届け先近くの加盟店から配達するため、その配送しなかった距離分のCO2排出抑制に貢献し、直近1年間(2020.4-2021.3)では 花キューピットグループ全体(国内)でCO2に換算すると約142.3tの排出を抑制している。
今回の実証実験では、さらにラストワンマイル「近くの加盟店からお届け先まで」の配送においてもCO2排出の抑制を目指すため検証を行う。
■一般社団法人JFTD花キューピット 会長 澤田 將信
「花キューピットは、日本全国約4,300の生花店が加盟し、お届け先に近い店からお届けすることでCO2の排出が最小限で済む仕組みです。10年後にはさらにCO2排出を抑制できるようにしたいと考えています。ELEMOのような車が日本各地で活用され幅広い分野で活躍することを心から祈り、我々の実証実験も精一杯協力させていただきたいと思います」