ケイソーは8月11日、START WITH WHYと共同で、配送中の車両に特化した見守りサービス『マモル』を、2021年10月より提供開始予定だと発表した。
宅配業者は、配達荷物盗難に遭う、車を傷つけられるなどのトラブルを防ぐため、ドライバーとは別に一人車に残って監視する人員を雇うことも多くなってきている。しかし、その費用が物流コストを押し上げる要因にもなっている。
「マモル」は、車を止めて配達をしている間、荷物の盗難や車両へのいたずらを、簡単に近くにいる人に見守ってもらえる、配達事業者と近くにいる見守りたい人をつなぐマッチングサービス。
同社は、ドライバーが安全に、そして安心してお客様の大切な荷物を届けられることがもっと当たり前の社会を実現したいと考え、そのまず第一歩として、「マモル」を活用した盗難や車両へのいらずら防止支援を提供する。