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2018年11月30日【人事】

ダイハツ、2019年1/1付・役員体制の変更と組織改正を発表

NEXT MOBILITY編集部

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ダイハツ工業・ロゴ

ダイハツ工業は、11月30日、2019年1月1日付の役員体制の変更と組織改正を、以下の通り発表した。

 

 

[主な変更・改正のポイント]

 

<考え方>

 

・「お客様に最も近い会社」を目指し、生活者に寄り添い、市場の変化に迅速に対応していくための組織体制づくりを行う。

・また、スピード経営、次世代経営人材の育成・活躍拡大を目的とし、業務執行体制を見直す。

・これらを通じて、ダイハツグループの強みを発揮し、トヨタグループの価値最大化に貢献する。

 

< 経営のあり方・仕組みの見直しについて>

 

・役員制度を一新し、従来の取締役(専務執行役員)を「取締役(役員)」、専務執行役員を「役員」という新たな職位として、新制度の役員とする。取締役(役員)は、グループや全社課題対応にシフトした役割を担う。

・これまで役員であった上級執行役員、執行役員に加え、部長級を「幹部職」という新たな職位に統合する。

・業務執行は、本部長、副本部長が責任者となって進めることで、スピード感を持って、やるべき課題へ取り組む。本部長、副本部長は、「役員」および「幹部職」の中から選抜する。

 

<組織改正>

 

・スピード経営、本部長の役割強化に向けたユニット・本部組織の見直し。従来の3ユニット10セクション体制から、5ユニット12本部体制へ再編。

・従来よりもさらに高いレベルで競争力向上に取り組むための部・室課組織の再編。

・100年に1度の大変革期の中で競争に打ち勝ち、未来に踏み出すための新たな組織づくりとして、「くらしとクルマの研究所」を新設。顧客視点でクルマづくりの本質を研究し、把握したニーズ をいち早く具現化する。

 

 

[組織改正の詳細]

 

■ユニット体制の見直し

 

 

■新組織の構成図

 

 

 

[2019年1月1日付取締役·執行役員の変更]

 

■取締役

 

(1)代表権・役付の変更(1名)

 

<氏名、新役位、現職位>

– 星加 宏昌、代表取締役副社長、取締役(専務執行役員)

 

(2)兼職する執行役員の職位名の変更(3名)

 

<氏名、新役位、現職位>

– 松林 淳、取締役(役員)、取締役(専務執行役員)

 

– 松下 範至、取締役(役員)、取締役(専務執行役員)

 

– 岸本 吉史、取締役(役員)、取締役(専務執行役員)

 

(3)退任取締役(4名) ※2018年12月31日付退任

 

<氏名、現職位>

– 横山 裕行、代表取締役副社長

 

– 大西 弘致(*1)、取締役(専務執行役員)

 

– 戸田 茂晴(*1)、取締役(専務執行役員)

 

– 山本 健司、取締役(*2)

 

*1:取締役のみ退任。*2:非常勤。会社法で定める社外取締役

 

(参考:2019年1月1日付 取締役、監査役体制

 

(1)取締役(7名) ○は昇任

 

<氏名、新職位>

– 三井 正則、代表取締役会長

 

– 奥平 総一郎、代表取締役社長

 

○ 星加宏昌、代表取締役副社長

 

– 松林淳、取締役(役員)

 

– 松下 範至、取締役(役員)

 

– 岸本 吉史、取締役(役員)

 

– 吉田 守孝(*)、取締役

 

*:非常勤

 

(2) 監査役(4名)

 

<氏名、新職位>

– 別所 則英、常勤監査役

 

– 中津川 昌樹(*)、監査役

 

– 北島義貴(*)、監査役

 

– 山本 房弘(*)、監査役

 

*:会社法で定める社外監査役

 

■執行役員

 

(1)執行役員の変更(7名) ◎は新任、○は昇任

 

<氏名、新役位、現職位>

– 大西 弘致、役員、取締役(専務執行役員)

 

– 戸田 茂晴、役員、取締役(専務執行役員)

 

– 生駒 勝啓、役員、専務執行役員

 

– 丸谷 勝己、役員、専務執行役員

 

– 高橋 正典、役員、専務執行役員

 

– 高見 達朗、役員、トヨタ自動車(株)常務役員

 

– 茨木 幹、役員、上級執行役員

 

 

[取締役・執行役員の主な組織担当]

 

取締役(代表取締役副社長以下)の担当 ○は昇任

 

<氏名、担当>

○ 星加 宏昌、代表取締役副社長 社長補佐 コーポレートユニット担当 ブランドユニット担当

 

– 松林 淳、取締役(役員) DNGAユニット担当 新興国小型車カンパニー Chief Technical Officer

 

– 松下 範至、取締役(役員) 管理ユニット担当

 

– 岸本 吉史、取締役(役員) 生技・製造・調達ユニット担当

 

■執行役員の担当 ◎は新任、○は昇任

 

<氏名、担当>

– 大西 弘致、役員 事業・商品本部長

 

– 戸田 茂晴、役員 <出向>プルサハン・オトモービル・クドゥア(株)

 

– 生駒勝啓、役員 くらしとクルマの研究所長

 

– 丸谷 勝己、役員 開発コネクト本部長

 

– 高橋 正典、役員 <出向>プロドゥア・オート・コーポレーション(株)

 

◎ 高見 達朗、役員 カスタマーサービス本部長

 

○ 茨木 幹、役員 パワートレーン開発本部長

 

 

[幹部職の担当]

 

■本部長級

 

<氏名、担当>

– 柳 宏尚、コーポレート企画本部長

 

– 成瀬 修、管理本部長 東京支社長

 

– 寺前 英樹、車両開発本部長

 

– 那須信夫、生技・製造・調達ユニット付 <出向>トヨタ・ダイハツ・エンジニアリング・アンド・マニュファクチャリング(株)

 

– 技元俊典、調達本部長

 

– 中山 肇、生管·生技本部長

 

– 日野 克浩、製造本部長

 

– 武田 裕介、国内営業本部長

 

– 森本 国浩、海外事業本部長 カスタマーサービス本部 副本部長

 

– 三浦 哲雄、<出向>アストラ・ダイハツ・モーター(株)

 

■副本部長級

 

<氏名、担当>

– 谷本 敦彦、コーポレート企画本部 副本部長

 

– 松田 久、事業·商品本部副本部長

 

– 京田 靖、管理本部 副本部長

 

– 豊田 賢司、管理本部 副本部長

 

– 下西 明、開発コネクト本部 副本部長

 

– 石倉 幸司、車両開発本部 副本部長

 

– 三嶋 英二、パワートレーン開発本部 副本部長

 

– 中川 仁志、調達本部 副本部長

 

– 植原 裕喜、製造本部 副本部長 本社(池田)・京都工場長

 

– 大上 誠司、製造本部 副本部長 滋賀(竜王)工場長

 

– 藤田 一、くらしとクルマの研究所 副所長

 

– 荻田 正樹<出向>アストラ・ダイハツ・モーター(株)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。