NEXT MOBILITY

MENU

2021年6月10日【MaaS】

ダイチャリ、京王不動産と連携でシェアサイクル拠点設置

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

シェアサイクルサービス「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは6月10日、京王グループで総合不動産事業を行う京王不動産との連携地域を拡大し、京王線桜上水駅、千歳烏山駅、柴崎駅、聖蹟桜ヶ丘駅及び京王相模原線京王よみうりランド駅周辺へ「ダイチャリ」を導入したと伝えた。

※千歳烏山駅、柴崎駅、聖蹟桜ヶ丘駅、京王よみうりランド駅周辺は4月27日。桜上水駅周辺のみ5月6日。

 

 

■概要

 

 

一都三県及び大阪府を中心にシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを約1,900か所、電動アシスト自転車を約8,200台展開する日本最大級のシェアサイクル事業者。

 

 

シナネンモビリティPLUSと京王不動産では、これまで桜上水駅や八幡山駅、永福町駅、高井戸駅、下北沢駅周辺でステーションを展開してきたほか、大手コンビニエンスストア3社やショッピングセンターなどの商業施設、マンションなどの不動産物件と業務提携し、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供することで、自転車利用による展開エリアでの回遊性向上や放置自転車対策など、地域の課題解決に貢献してきた。

 

 

今回、既存ステーションにおけるシェアサイクルの利用が好調なことから、新たに京王線桜上水駅(別の場所へ追加)、千歳烏山駅、柴崎駅、聖蹟桜ヶ丘駅、京王相模原線京王よみうりランド駅周辺に新たに「ダイチャリ」のステーションを設置することになったという。京王不動産は、狭小地を有効活用し沿線エリア住民に新たな移動サービスを提供することで地域貢献へとつなげる。

 

 

■新規ステーションと周辺ステーションマップ

 

 

 

 

 

 

■「ダイチャリ」の利用について

 

「ダイチャリ」の利⽤には、アプリのダウンロードが必要。アプリダウンロード後、スマートフォンやタブレットなどを利⽤して、ステーションの検索や、⾃転⾞の利⽤予約から決済まで、一連の手続きを簡単に⾏うことができる。

15分/70円、12時間まで/1,000円
※利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がある。

 

◾️ダイチャリHPhttps://daichari.hellocycling.jp/

アプリは無料でダウンロード・会員登録可能

 

 

■シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について

 

 

「ダイチャリ」は、スマホアプリでいつでも、どこでも気軽に使えるシェアサイクルサービス。
特徴① 15分70円なので使いたい時間だけコストパフォーマンスよく利用できる。
特徴② ステーションがある場所ならどこでも貸し出し・返却可能。
特徴③ 26インチの電動アシスト自転車なので街中も観光地もスイスイ移動。

 

 

◾️京王不動産:https://www.keiofudosan.co.jp/

 

 

◾️シナネンモビリティPLUS:https://www.sinanen-mplus.com/

 

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。