電脳交通は1月25日、道南バスが運行する「期間限定スキー場送迎デマンドバスの試験運行」に配車システムを提供し、運行管理をサポートすると発表した。
新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、急速にリモートワークが定着しワーケーションの機運が高まっていることもあり、北海道登別市では温泉地で働きながら勤務時間以外は温泉を楽しむ「湯治型ワーケーション」を推進している。
今回の取り組みでは、道南バスがワーケーション時の移動手段として、温泉街からカルルス温泉、スキー場までデマンドバスを運行。電脳交通では、自社開発したクラウド型タクシー配車システム「電脳交通®」を応用し、配車システムの提供・乗合バスの予約受付業務、および配車指示業務を行う。
■事業詳細
運行予定期間:令和4年1月15日(土)〜同年2月13日(日)
利用料金:登別温泉⇔カルルス温泉区間500円/カルルス温泉⇔サンライバスキー場区間200円
利用方法:運行時間内に電話で送迎を予約し、予約した時間・バス停から乗車する