左:コスモエネルギー開発 西代表取締役社長
右:アブダビ国営石油会社 ヤーセル アップストリーム局長
コスモエネルギー開発は3月16日、アブダビ国営石油会社(以下「ADNOC」)と、脱炭素化に貢献する技術の模索および、アブダビ首長国におけるCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)/CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)の実行可能性を評価するための共同調査を開始することに合意し、3月2日に覚書を締結したと発表した。
コスモエネルギーグループは、半世紀以上にわたりアブダビ首長国においてADNOCと協働し、安全で安定的な原油開発・生産を実施してきた。2021年2月にはアブダビ首長国の海上の探鉱鉱区であるOffshore Block 4を取得。また、原油開発・生産以外においても環境施策や地域社会への貢献策などに取り組み、多層的な関係を長きにわたり構築している。