中日本高速道路(NEXCO中日本)は7月9日、E1 東名高速道路(東名)横浜町田インターチェンジ(IC)~海老名ジャンクション(JCT)間の渋滞対策として進めている付加車線設置事業(上り線約4km、下り線約5km)の内、大和トンネル(神奈川県大和市)の拡幅工事が完成したため、7月14日の6時から、大和トンネルを含む付加車線の一部運用(上り線約3km、下り線約2km)を開始すると発表した。
この区間は、全国の高速道路の中でも渋滞が激しい箇所の1つとなっていることから、付加車線設置による交通容量増加で、大和トンネル付近を先頭とした渋滞の緩和が期待できると云う。
なお、NEXCO中日本では、大和トンネルより東京側の区間(上り線約2km、下り線約3km)についても、一部箇所で工事着手に向けた協議を継続しており、今後、拡幅工事を進める予定。運用開始時期については、工程の見通しが立った段階で改めて告知するとしている。
[付加車線一部運用について]
– 場所:大和トンネルを含む付加車線(上り線約3km、下り線約2km)
– 開始日時:2021年7月14日(水)6時から
<位置図>
※平成28年2月4日 神奈川県渋滞ボトルネック検討WG第1回資料を一部編集。
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