三井住友トラストクラブは5月20日、ETCソリューションズが提供する新たなETC多目的利用サービス「ETCX」に登録可能なクレジットカードとして、ダイナースクラブカードでの対応を、2021年4月28日から開始したと発表した。
ETCカードの誕生は2001年。いまやその車載利用率は90%を超え、高速道路の料金所で現金払いのために生じていた渋滞も緩和された。キャッシュレス決済の観点からも優れたETCのシステムを、もっと暮らしの中で広く活用しようという取り組みである「ETC 多目的利用サービスの拡大」も各方面で進められている。
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、この「ETC 多目的利用サービスの拡大」の試行に積極的に参画。2020年には、ケンタッキーフライドチキン相模原中央店で実施された、ETC多目的利用サービスを利用したドライブスルー試行運用のモニター募集に協力し、ダイナースクラブ会員がモニターとして参加している。