Terra Chargeは7月10日、コインパーキングに於いて充電インフラ補助金を利用せずとも、ハード無料・ランニングコスト無料で導入できるEV充電インフラ「Terra Charge」の新プランを始動した。
EV充電インフラのニーズが急増するなか経済産業省の補助金は、今年は昨年の3倍の予算となったにも関わらず申請受付開始から3か月弱で予算額に到達した。
そもそもコインパーキング事業者の入札EV充電の導入は、年末年始の募集が多くなることから補助金の活用が難しいという課題がある。また3年間で更新の入札が多い中、5年間の設置義務がある補助金は使えない状況もある。
これを踏まえTerra Chargeは、補助金の利用ができない場合でも、ハード無料・ランニングコスト無料でEV充電インフラを提供する「コインパーキングプラン」をスタートさせた。
同社によると、このコインパーキングプランの特長は、補助金を利用しなくても、ハード無料・ランニングコスト無料でEV充電を導入できる。充電に使われた電気代の返金も受けられ、事業者に実質負担無しの受益者負担モデルであること。専用アプリで利用により管理も簡単などがあるという。