法人プリペイドカード一体型経費精算サービス「Staple(ステイプル)」および法人プリペイドカード「Stapleカード」を提供するクラウドキャストは12月21日、12月より順次、東京・神奈川のチェッカーキャブタクシー利用客が受け取る領収書の裏面を活用し、「紙の領収書も、経費精算も、限りなくゼロ」な社会を実現するためのメッセージを発信すると発表した。
ステイプルは、従業員による立替や、経費精算作業そのものを限りなくゼロに近づけることを実現する経費精算サービス。スマートフォンアプリやブラウザより簡単にレシートや領収書画像を添付することで、自動的にAI OCRによるデータ化とスキャナ保存の法的要件に必要なタイムスタンプが付与される。数人~数千人での利用も可能とする拡張性を有し、さまざまな要件に柔軟に対応。「グッドデザイン賞」を受賞した洗練されたインターフェイスは多くのユーザーから支持を得ており、サービス利用継続率は99%以上、特にスマートフォンアプリでの操作感は業界随一を誇る。
< 実施概要>
・期間 :2020年12月~(ロールがなくなり次第終了)
・対象地域 :東京・神奈川
・対象タクシー:チェッカーキャブグループ
・配信協力 :株式会社アスコン
関係各社のコメントは以下の通り。
◾️クラウドキャスト代表取締役の星川高志氏
「年末年始は、経費の締め日が普段より早まる傾向や、在宅勤務の中で経費申請のために出社せざるを得ない従業員、経理担当の方々の負担が大きくなることが予想されます。
今年10月に改正された電子帳簿保存法では、クレジットカードや ICカードなどを用いたキャッシュレス決済について、紙の領収書を扱わず経費精算できるようになりました。 これにより、会社支給の ICカードやコーポレートカードを用いた経費精算はペーパーレス化が進むことが期待される一方で、セキュリティ上の懸念や与信審査による枚数制限から、なかなか活用が進んでいない現状もあります。 実際、多くの企業では、現在も経費を従業員が立て替えし、領収書を伝票に貼付けして経理部に提出、経理部ではそのデータを稟議承認と照合、従業員に払い戻した後には7年間、領収書を保存するというフローを実施しているのではないでしょうか。
そこでクラウドキャストは今回、「紙の領収書も、経費精算も、限りなくゼロ」を実現して日本の働き方を変えるための一歩として、"あえて"紙の領収書を通して、企業で働く皆さんへ、そしてその領収書を受け取る経理担当の皆さんへメッセージを届けることにしました。
また、クラウドキャストは、場所に依存しない「モバイルワーク」という働き方が広がる中で、タクシーを降りた瞬間に経費精算が完了している世界を体験していただきたいと考えています。
QRコードをスマートフォンで読み取ると、法人プリペイドカード「Staple カード」がよくわかる漫画コンテンツもご覧いただけます。
ぜひ、タクシーを降りた後に、領収書の裏面を覗いてみてください。」
◾️チェッカーキャブ無線協同組合
「近年のITの進歩の流れはタクシー業界でも顕著であり、今やアプリでタクシーを呼ぶことやPayアプリで料金を支払うのが当たり前の風景となりました。
しかし、タクシーの領収書は紙でのお渡しが主流です。立替した紙の領収書は紛失したり、お財布が膨らんでご不便を感じることも多いと思います。そんな方は、ぜひ領収書の裏側も覗いてみてください。」
◾️クラウドキャスト:https://crowdcast.jp