トムスは11月17日、目下プレオープン中のモータースポーツとテクノロジーが融合したエンタメ施設「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ/東京都江東区青海)」のグランドオープンを12月17日に決定した。
このCITY CIRCUIT TOKYO BAYは、東京23区内唯一のカート向けレーシングコース。ファミリー層や国内・インバウンド旅行者など多様な来場者に向けて、新たな都市型サーキット体験を提供する施設だ。
そんな同施設はグランドオープンを契機に、(1)ソフト、(2)ハード、(3)チケッティングの3領域で運用改善を予定。来場者の施設体験の向上が行われる。
(1)基幹システムの導入
チケット購入から予約確認、当日の入退場から走行タイムの蓄積までを一気通貫で行うことの出来るシステムを導入。施設来場から次回の予約に至る一連の体験価値を向上させる。その一例として、走行タイムの履歴やランキング表示を何時でも確認出来るようにする。
(2)屋外コースのアップデート
もとより「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」では、用途に合わせた可変性の高いコース設定を特徴としていたが、プレオープン期間中の知見を基に、レーシングコース初体験者から、レース経験者までの誰もが愉しめる標準のコースレイアウトを確定させる。また、走行タイム計測の正確性や信頼性の向上を図る。
(3)新たなチケット販売概要
グランドオープン以降は、初心者からレース経験者、子供から大人までの多様な来場者が、安全に、安心して愉しめる運営を目指してチケット販売概要を見直す。また先の項目(1)の基幹システム導入と連動させて、来場者のステップアップに応じたコンテンツ枠や予約枠が用意される。
なお、公式サイトで引き続き発券中のプレオープンチケット(プレオープン期間の有効チケット)については、設定時間内で、より多くの体験が出来るよう各々の時間枠の定員を30名に引き下げる他、プレオープン期間中の3回以上の来場者限定で、「HydroFlask(ハイドロフラスク)」ブランドのオリジナルステンレスボトルが進呈される。
グランドオープンチケットは12月上旬に発売予定で、チケット種・価格等の概要は公式サイト上で決定次第、発信される予定だ。