千葉マツダは5月24日、浦安市に本拠地を置くラグビートップリーグチーム「NTTコミュニケーションズシャイニングアークス」に加入した元スコットランド代表主将「グレイグ・レイドロー」選手の日本における活躍を支援する為、日本滞在期間の車両提供を行い、今回、日本での初年度シーズン終了にあたり「マツダ CX-8」車両贈呈式を実施したと発表した。
贈呈式では、グレイグ・レイドロー選手と大木社長のトークショーが行われた。
日本での生活を聞かれると、
「制限がある中で日本での生活を家族も楽しんでいます。千葉県内でビーチ、ゴルフなど楽しめている。日本はコロナとうまく付き合っている国だと思う。フランスに住んでいたことがあるが、祖国から離れて暮らすことはオフフィールドでの生活が重要で、中でも家族の満足も重要であり、そこがしっかりしているとフィールド上のプレイに集中できる。」
また、カーライフについて聞かれると
「CX-8は、家族一同楽しんでいる。乗り心地が良い。祖国ではないところでの運転は緊張するが、ハンドリングもいいし満足している。シートを冷やす機能があるので、これから暑くなる季節に役立ちそう。セブンシーターで、子どもたちはDVDを見るのを楽しんでいるからね。来日してからは山田 章仁選手がいつもいろんなところを案内してくれる。子供の年齢が近いこともあり。これからも楽しみだ。」
また、ラグビー選手として今後のビジョンに関しては、
「いま体、メンタル共にいい状態である。ラグビー自体は体が厳しいスポーツだが、来季以降もいまのような良い状態が続けばできるだけ長くやりたい。そして、日本でラグビーを終えることは決めている。引退後はまだ明確に決まっていないが、その先もラグビーには関わっていきたい。」と語った。
昨今のコロナ禍によって、スポーツ競技は、観客動員数の縮小や開催自粛などの対応を与儀なくされている。しかし、スポーツ競技は多くの人々の心を動かし、感動を呼び起こし、我々を勇気付けてくれるものだとし、千葉マツダでは、地元企業としてマツダのクルマを通して地元スポーツチームの活動を応援し、千葉県の活性化に寄与したいと考えているという。
レイドロー選手のワールドカップを含む世界最高峰の舞台での卓越したリーダーシップに加え、日本での新たにチャレンジする情熱と姿勢に共感し、自社の目指すビジョン実現に向けた行動指針である「現状に満足せず常にチャレンジ精神を持つ」と合致することから、今回のサポートに至ったとしている。
■グレイグ・レイドロー選手
グレイグ・レイドロー Greig Laidlaw
元スコットランド代表主将を務めスコットランド代表として76試合に出場。試合をマネジメントする力やパス、キックの技術に定評があり、ゴールキックも正確で、人望も厚く主将を務めた試合は同代表史上最多の39試合を数えている。また、スコットランド代表歴代2位の714得点を挙げている。2020年10月、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスへの移籍が決定、2021年ジャパンラグビートップリーグに参戦した。
ポジション:SH
生年月日:1985年10月12日
身長/体重:176cm/80kg
出身地:スコットランド
経歴:TOP14・クレルモン(FRA)
チーム在籍歴:2020年入部 1年目
■提供した車種紹介
車名:マツダ CX-8
グレード:XD プロアクティブ
エンジン:SKYACTIV-D(スカイアクティブ -ディーゼル)
駆動方式:i-ACTIV AWD(アイ -アクティブ AWD)
外装色 :ジェットブラックマイカ