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2024年6月26日【イベント】

チアドライブ、途上国の子供にワクチンを贈る施策を展開

坂上 賢治

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チアドライブ は6月26日、一般ドライバーが自家用車に推しのブランドやコンテンツのステッカーを貼って走行することで特典を得られるシェアリングエコノミーサービス〝Cheer Drive〟で、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会( 所在地:東京都港区、会長:細川 佳代子 )」とコラボレーションし、「途上国の子どもにワクチンを贈るキャンペーン」を来たる7月1日(月)〜 9月30日(月)に開催する。

 

当該キャンペーンでは、指定のステッカー(上図デザイン参照)をマイカーのリアウィンドウに貼って運転することで「世界の子どもにワクチンを贈るキャンペーン」をPRしてくれるドライバーを募集する。

 

参加費の大半は「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて、開発途上国の子どもたちにワクチンを贈り、子どもたちの未来を守る活動に寄付される。なお走行特典として、リアウィンドウプランは走行距離300kmを達成すると「JCV支援レポート」と「ポストカード」、ミニリアプランは走行距離300kmを達成で「JCV支援レポート」が進呈される。支援のタイプにはふたつの選択肢があり(後述)、キャンペーンの参加申込受付は、同日より開始されている。

 

車両イメージ(リアプラン)

車両イメージ(ミニリアプラン)

シースルーフィルム採用のため、車内から見ると外側が透けて見える

 

同キャンペーンへの取り組みを開始した背景は、ポリオ、はしか、結核などの感染症が、日本では赤ちゃんの頃に接種するワクチンで守られる一方で、ワクチンが不足している途上国では、未だ日常の脅威として、1日4,000人、時間にして20秒に1人の子ども達が5歳を迎えることなく命を落としている現実がある。

 

そこで認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会とチアドライブは、当該キャンペーンを介して途上国に感染症のワクチンを届け、子ども達のちいさな命と笑顔を守る活動「子どもワクチン支援」を行う。

 

 

そもそも認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会では、これまで30年間、10カ国、1億2,700万人の子ども達にワクチンや関連機器を届けてきた。支援国の1つであるブータンでは、2023年に風疹の排除が宣言され、後発開発途上国からの離脱も決まるなど、継続した支援の結果は、着実に表れてきている。

 

しかし、未だ終わりの見えない「子どもワクチン支援」には、今後も継続して、多くの支援を必要とする。今キャンペーンでは、参加費用の経費を除く全てが、世界の子どもにワクチンを日本委員会に寄付され、ワクチンや関連機器が途上国の子ども達に贈られる。同委員会では、「愛車にステッカーを貼って、一緒に支援の輪を広げてください」と呼び掛けている。

 

 

 

キャンペーン概要は以下の通り

 

キャンペーン名:途上国の子どもにワクチンを贈るキャンペーン
申込期間:2024年6月26日(水) 〜 9月15日(日)
走行期間:2024年7月1日(月) 〜 9月30日(月)
参加台数:上限なし
対象地域:全国
参加費用:(1)リアウインドウプラン:3,500円(税込) (2)ミニリアウインドウプラン:2,000円(税込)※参加費の経費を除く全てを、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて、開発途上国の子どもたちにワクチンを贈り、子どもたちの未来を守る活動に寄付する。

 

 

走行特典
(1)リアウィンドウプラン
 ∟300km達成でJCV支援レポート、ポストカード
(2)ミニリアプラン
 ∟300km達成でJCV支援レポート

 

詳細・申込ページ:https://cheerdrive.jp/informations/161

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。