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2019年11月6日【物流】

華南日通、日通汽車物流に社名変更し車関連物流の専門会社に

NEXT MOBILITY編集部

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日本通運(日通)の中国国内現地法人である華南日通国際物流(深圳)(以下、華南日通)は、10月24日(木)から社名を「日通汽車物流(中国)」に変更し、自動車関連物流を行う専門会社として新たに営業を開始した。

 

また、新社名への変更にあたり、10月29日(火)に本社で除幕式を行った。

日通・ロゴ

華南日通は、2008年11月の営業開始以来、中国主要都市を結ぶ日通グループのトラック輸送網を活かし、自動車部品のミルクランや幹線輸送、同社のロジスティクスセンターを基点に組立工場へのJIT(ジャスト・イン・タイム)物流、また「Super SCM(Super-Supply Chain Management)運行管理パッケージ」として、専門チームによる24時間体制での部品の在庫・受発注管理や、車両運行管理などのサービスを提供してきた。

 

同社は今回、中国全土を対象とした自動車関連の物流事業に特化するため、海上輸送・海外引越事業部門を日通国際物流(中国)の広州支店に移管させて、中国での自動車関連物流を深化・高度化し、さらなる事業の拡大を目指す。

 

それに伴い、自動車関連物流に特化した会社であること広く周知するため、自動車を示す「汽車」を取り入れた「日通汽車物流」に社名を変更した。

 

今後、日通汽車物流は、既存の自動車関連部品調達物流に加え、EV自動車用部品の調達物流、保守部品物流、完成車輸送等の取り扱いを目指すとしている。

 

 

[会社概要]

 

– 新社名:日通汽車物流(中国)有限公司

(NIPPON EXPRESS AUTOMOTIVE LOGISTICS (CHINA) CO., LTD.)

– 旧社名:華南日通国際物流(深圳)有限公司

(NIPPON EXPRESS (SOUTH CHINA) CO., LTD.)

– 住所:広州市黄埔区东区街道枝山路8号A3棟2階

(2nd.Floor, Building A3, No.8, Zhishan Road, Dongqu Street,Huangpu District, Guangzhou City, Guangdong Province, 510530 China)

– 代表者:森下 武
– 従業員数:780名(2019年9月末現在)
– 倉庫面積:約169,000m2(全拠点計)
– 支店:8支店(広州、鄭州、上海、天津、大連、武漢、佛山、襄阳)
– 事業内容:自動車関連物流に関わる国内輸送業、倉庫保管・流通加工業、展示会物品輸送業、Super SCM

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。