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2020年2月5日【テクノロジー】

CBcloud、配送マッチングに一般貨物対応の新サービス

NEXT MOBILITY編集部

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CBcloudは、フリーランスドライバーと荷主をつなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo」のサービス領域を拡大し、荷主と一般貨物自動車運送事業者つなぐ新サービス「PickGo一般貨物(仮称)」の提供を、2月5日から本格開始する。

PickGo一般貨物(仮称)は、一般貨物自動車運送事業者と提携し、荷主と一般貨物自動車運送事業者をつなぐマッチングプラットフォームサービス。これまで軽貨物自動車では対応できなかったサイズ、重量の積荷(2m以上、350Kg以上)の配送依頼も可能となり、より多様な荷主ニーズに応えることができるようになった。

 

なお、一般貨物自動車に空きがない場合にも、15,000名以上のフリーランスドライバーが登録する、従来の軽貨物自動車のマッチングプラットフォーム「PickGo」との併用ができるため、より柔軟な配送が可能になると云う。

 

 

 

 

CBcloudは、一般貨物自動車運送事業者が、各々のタイミングで案件を選択し受注できる環境を構築することで、空車回送率の低下や車両稼働率を向上し、車両リソースの有効活用と収益の最大化を実現。物流に関わる多くのユーザーに公平なサービスを提供していきたいとしている。

 

そのため、同サービスでは、下請け多重構造を防ぐ措置として、受注した事業者が別の事業者に運送再委託を行うことを禁止。実際に配送を行う事業者が、より多くの報酬を受け取ることができ、透明性の高い運行が可能となるマッチングプラットフォームを目指している。

 

PickGo一般貨物(仮称)は、2月5日現在、300社以上の一般貨物自動車運送事業者と提携し、6,000台以上の一般貨物自動車とのマッチングが可能。

 

対応エリアは、関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都6県)を出発、または到着する配送のみ依頼可能。今後、全国展開を目指して、順次拡大していくとのことだ(※軽貨物自動車は全国の配送依頼に対応)。

 

なお、荷主及び一般貨物自動車運送事業者の登録や継続は無料となっている。

 

 

[PickGo 新サービス概要]

 

– サービス名称:「PickGo一般貨物」(仮称)
– サービス概要:

荷主と一般貨物自動車運送事業者をつなぐ配送マッチングサービス(小型~大型トラックの配送依頼が可能)。

– 提供開始日:2020年2月5日
– 荷主向けサービスページ: https://pickgo.town/business
– 運送事業者向けサービスページ: https://pickgo.town/business/general/

 

<利用方法>

 

・荷主の皆様はサービスページでのユーザーの事前登録が必要(無料)。
・登録済みのユーザーは、そのまま利用可能。
・一般貨物自動車運送事業者様はサービスページでの事前登録が必要(無料)。

 

<利用イメージ>

 

■一般貨物自動車運送事業者

 

 

■荷主

 

「PickGo」画面から軽貨物、一般貨物ともに依頼可能。万が一、一般貨物車両が見つからなくても軽車両でカバーできる。

 

 

■PickGo:https://pickgo.town/

■PickGo一般貨物(仮称):https://pickgo.town/business/general/pc/main/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。