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2020年5月19日【テクノロジー】

CBクラウドとANAカーゴ、那覇空港に空陸一貫輸送サービス

NEXT MOBILITY編集部

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フリーランスドライバーと荷主のマッチングプラットフォーム「PickGo」を運営するCBcloudは、ANA Cargoと共同展開する空陸一貫輸送サービスの対象空港として、新千歳、成田、羽田、中部、伊丹、関西、福岡空港に続く8つ目の対象空港として、5月20日から那覇空港を追加する。

 

また、那覇空港の就航を記念して、6月30日まで空輸割引キャンペーン実施する。

「PickGo」の一機能として、昨年9月12日に法人向けに提供開始された空陸一貫輸送サービスは、従来の①発送元から空港②航空便 ③空港から発送先といった各輸送会社への手配を、一気通貫でできることに加え、所要時間や金額の見積もり確認もサービスサイト上で可能。

 

例えば、早朝に「PickGo」から依頼をすると、那覇市内から東京23区内の指定場所へ、最短で当日夕方までに配送が完了できると云う。

 

 

 

 

CBcloudは、より利便性の高い空陸一貫輸送サービスの提供を目指し、引き続きANA Cargoとともに同サービスの対応空港の拡大を検討していくとしている。

 

 

[サービスの概要]

 

– 開始日:2019年9月12日(那覇空港は5月20日から)
– 対象空港:新千歳空港・成田空港・羽田空港・中部空港・伊丹空港・関西空港・福岡空港・那覇空港
– 料金:陸路=PickGo料金、空路=ANA国内貨物運賃
– HP:https://pickgo.town/business
– 各社の役割:

・CBcloud:PickGoとANA Cargoシステムとの連携。発送元から空港、空港から発送先までの軽貨物ドライバーの手配と運行管理。

・ANA Cargo航空輸送に必要な情報提供、航空機搭載へのハンドリングおよび航空輸送。

 

 

[那覇空港就航記念・空輸割引キャンペーン]

 

那覇空港がサービス対象空港として就航したことを記念し、空陸一貫輸送サービスの中の空輸に対し、正規料金から20%割引になるキャンペーンを実施する。

 

– 実施期間:2020年5月20日(水)~6月30日(火)
– 割引内容:那覇空港から到着空港までの空輸正規料金から20%オフ
– 対象:CBcloudの「PickGo」から空陸一貫輸送を申し込み、那覇空港発の荷物且つ重量が1㎏以上の荷物。

 

 

[会社概要]

 

<ANA Cargo>

 

– 会社名:株式会社ANA Cargo
– 本社:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター
– 代表者:代表取締役社長 外山俊明
– 設立:2013年10月1日
– 営業開始:2014年4月1日
– 主な事業内容:

倉庫業及び上屋業。貨物の受託、仕分け、保管、梱包及び運搬。海上・陸上・航空貨物運送事業の取扱業及び代理業。

 

<CBcloud>

 

– 会社名:CBcloud株式会社
– 所在地:東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル16階
– 代表者:代表取締役CEO 松本 隆一
– 設立:2013年10月資本金: 17億70百万円(資本準備金含む)
– 事業内容:

フリーランスドライバーと荷主のマッチングプラットフォーム「PickGo」および、物流DXシステム「SmaRyu」の運営。

 

 

■(CBcloud)PickGo: https://pickgo.town/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。