首都高速道路は、中央環状線の堀切・小菅ジャンクション間(内回り)及び板橋・熊野町ジャンクション間(内回り・外回り)を、3車線から4車線に拡幅、4車線化の日程を発表した。
4車線化の日程は以下の通り。
堀切・小菅ジャンクション間(内回り):2018年2月25日(日)午前5時
板橋・熊野町ジャンクション間(内回り・外回り):2018年3月18日(日)午前5時
※荒天により延期になる場合がある。
首都高速道路は、この4車線化により、走行性の向上や渋滞の緩和、事故減少による安全性の向上といった効果が期待されるとしている。
[堀切・小菅ジャンクション間(内回り)]
路線名:高速中央環状線
区間:堀切ジャンクション(葛飾区堀切四丁目)から小菅ジャンクション(葛飾区小菅三丁目)まで
延長:約 0.6km
※4車線化後も 6号向島線から小菅出口の利用は可能。利用の際は車線変更に注意し、安全に留意すること。
※外回りは2001年3月に4車線化工事完了済。
[板橋・熊野町ジャンクション間(内回り・外回り)]
路線名:高速中央環状線
区間:板橋ジャンクション(板橋区大山東町)から熊野町ジャンクション(板橋区熊野町)まで
延長:約 0.5km
※4車線化後も、引き続き高架下の山手通りの整備工事を進める。
[4車線化により期待される効果]
・走行性の向上
合流部での車線減少が解消され、スムーズに車線変更ができるようになるなど、走行性の向上が期待される。
・渋滞の緩和
走行性の向上により、合流部を先頭とする渋滞の緩和や定時性の確保が期待される。
・事故減少による安全性の向上
走行性の向上、渋滞の緩和により、ジャンクション間の事故の約6割を占める車両接触事故及び約 3 割を占める追突事故の減少が期待される。